うちの「はじめてずかん1000」、ずっと「そろそろ分かれそうだな……」と気配は感じてたんです。日々めくり倒される中で、背表紙のあたりが少しずつ怪しくなってきていて、ある日ついに本体が物理的に3つに分かれました。それでも作りそのものはちゃっちい印象はまったくなくて、むしろ毎日たっぷりめくられる前提で、よく持ったほうだなと思うくらい、しっかりした作り。それだけ手をかけられた1冊だからこその姿だと、ちょっと愛おしくも感じています。
息子が生後6ヶ月のときに知育系の初購入として迎えた「はじめてずかん1000」。今は1歳8ヶ月で、買ってから1年8ヶ月。飽きたりハマったりを繰り返しながら、今でも現役で使っています。「タッチペンの知育絵本ってすぐ飽きるのでは?」「5,000円って高くない?」と迷っているママに、リアルなところをお伝えしますね。
この記事では、6ヶ月で買った理由・ハマり方の変遷・物理的に分解するほど愛された理由・他のタッチペン絵本との比較・正直なデメリットまで、1年8ヶ月の実体験ベースで書いています。「迷ってる人へのガイド」として読んでもらえたら嬉しいです。
こんなこと、感じていませんか?
- 「はじめてずかん1000」が気になっているけれど、約5,000円は安くない買い物で迷う
- タッチペンの知育絵本って、すぐ飽きるんじゃないか心配
- 6ヶ月〜1歳の子に、本当にハマるのか半信半疑
- 「英語も入ってる」と書いてあるけど、効果は実際どうなのか知りたい
- 長く使えるのか、ボロボロにならないのか不安
ひとつでも当てはまったら、ここから先を読んでみてください。我が家の1年8ヶ月のリアルを通じて、「買って後悔しないか」「自分の家にも合うか」を冷静に判断できる材料を用意しました。
【結論】6ヶ月〜1歳8ヶ月まで、飽きハマを繰り返して現役で使ってます
先に結論からお伝えします。我が家の「はじめてずかん1000」は、息子が6ヶ月のときに買って、1歳8ヶ月の今も使っています。1年8ヶ月のあいだ、ずっと毎日触っていたわけではなくて、「数週間ハマる→ちょっと離れる→また戻ってくる」のサイクルを何度も繰り返してきました。
毎日のように触っていた結果、ついに本体が3つに分解。背表紙が裂けて、3パーツに分かれた状態で今もリビングに置いてあります。これは息子がめくり続けた結果の「物理的な愛されぶり」。同じ絵本に1年8ヶ月戻ってこられる時点で、我が家にとってはかなり当たりのおもちゃでした。
もちろん、これは「絶対みんなに合う」という話ではなくて、飽きハマを繰り返せる絵本が好きな子には、すごく長く付き合える1冊になるという話。すぐに飽きる子の話も後半で正直に書いておきますね。
「はじめてずかん1000」ってどんな絵本?

まだ商品を詳しく知らないママのために、基本情報からおさらいしておきます。
「はじめてずかん1000」は、小学館から発売されているタッチペン付きの知育図鑑。動物・乗り物・食べ物・体・季節など、子どもの身近にある1,000語の言葉が日本語と英語で収録されています。専用ペンで絵をタッチすると、その言葉の音声が流れる仕組みで、ページごとに音楽・クイズ・お話遊びなどの仕掛けも入っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館(2020年6月発売) |
| 判型/ページ数 | A4判/68ページ |
| 対象年齢 | 0歳〜小学校入学前まで |
| 収録語数 | 日本語・英語あわせて1,000語 |
| 主な機能 | タッチペン音声・音楽・クイズ・歌・楽器音 |
| 定価 | 4,928円(税込/本体4,480円+税) |
| 電池 | 単4電池×2本(タッチペン用) |
「対象0歳〜」という表記には少し補足が必要で、赤ちゃんがひとりで遊ぶのは現実的には6ヶ月〜10ヶ月以降。タッチペンを安定して持てるようになるのは1歳前後からで、ペンを操作して言葉を聞き分けるのは1歳半以降が中心です。我が家のリアルでもまさにそうでした。
なぜ6ヶ月で買ったの?lino家の知育系初購入のリアル

我が家が「はじめてずかん1000」を迎えたのは、息子が6ヶ月のとき。これが知育系のおもちゃとしての初購入でした。理由を書いておきますね。
理由1|目に見えて「興味の芽」が出てきた時期だったから
生後5〜6ヶ月って、急に世界に対する興味が広がる時期なんですよね。首がしっかり座って、視界がクリアになって、いろんな色や音に反応するようになる。この時期に多様な感覚刺激(色・音・形・人とのやりとり)に触れることが、脳の神経回路の発達に影響すると、Center on the Developing Child(ハーバード大学)も「Serve and Return(やりとり)」の重要性として発信しています。発達心理学でも、生後半年前後は視覚や聴覚が一気に成熟して、外の世界に向かう「探索期」に入ると言われています。
我が家の息子も「あれ何?」って感じで指を伸ばすことが増えてきて、「何か手元で触って楽しめるものを揃えたほうがいいかな」とふと思ったタイミングでした。「特別な知育」じゃなく、「身近にいろんな音や絵があると、本人が勝手に楽しんでくれる」という選択肢のひとつ、というくらいの軽さで。
理由2|「絵本+音」だと興味が続きそうだったから
普通の絵本も悩んだのですが、6ヶ月だとまだお話を理解するのは難しい時期。「絵を見るだけ」だと興味が続かないかな、と。タッチペンで音が出る仕掛けがあれば、「触る→音が出る」という因果関係がはっきりしていて、月齢が低くても遊べそうだと感じて選びました。
理由3|「1冊で長く使える」コスパに惹かれたから
定価4,928円は、絵本としては安くないんですよね。でも対象が「0歳〜小学校入学前」と幅広くて、1冊で長く遊べるなら、結果的に1ヶ月あたりのコストは安いはずだと判断。1年8ヶ月使った今、計算すると月あたり約250円。これは普通におトクな数字でした。
※「6ヶ月で知育絵本って早すぎる?」という不安、ありますよね。次のセクションで、実際の遊び方の変遷を月齢ごとにお見せします。
lino家の使用変遷|飽きたりハマったりを1年8ヶ月くりかえした記録

ここからが、この記事の本題です。「タッチペンの知育絵本ってすぐ飽きるんじゃ?」という疑問に対して、我が家の1年8ヶ月のリアルを月齢ごとに書きます。
【6〜9ヶ月】最初は「ペンをかじる時期」
買って届いた日、息子はまずペンをかじりました。次に本のページを舐めました。これが最初の反応です。正直「あー、まだ早かったかな」とも思いました。
でも、私がペンで絵をタッチして「ワンワン」「ニャーニャー」と音を出してみせると、息子の目がきらっと光る。「音が出る」という現象自体に反応していた時期でした。意味は分かっていなくても、私のひざに座って絵本のページをじっと見ている時間が、毎日のスキマに増えていきました。
【10ヶ月〜1歳】自分でペンを持ってタッチし始める
1歳の少し前くらいから、息子は自分でペンを持ってページをタッチするようになりました。最初はランダムに「ピッ、ピッ」と音を出すだけだったのが、だんだん同じ絵を何度もタッチするように。今思えば、「自分の動作が音を引き出している」という感覚を、何度も確かめていたのかもしれません。
この時期に1度目の「飽きターン」がきました。ペンを投げる、ページをかじる、開いてもすぐ閉じる。「あ、終わったかな」と思って、本棚の上のほうに片付けて2週間くらい。すると、ある日「あれは?」と指差すように。出してあげたら、また使い始めました。
【1歳〜1歳半】言葉と絵を結びつけ始める
1歳を越えた頃から、息子の使い方が大きく変わりました。絵をタッチして「ワンワン」と音が出ると、にっこり笑って私の顔を見る。「分かってる?」と聞くと、もう一度ペンでタッチして同じ音を出す。絵と音が頭の中でゆっくり結びついていく、そんな時期でした。
1歳3ヶ月のころ、お散歩で犬とすれ違ったときに、息子が指差して「ワン」と言ったことがありました。家での「はじめてずかん」のおかげかどうかは断定できませんが、毎日のように触っていた絵本のシーンが、外の世界とつながっていくのを感じた瞬間でした。
【1歳半〜1歳8ヶ月】音楽ページに大ハマり中
そして1歳半以降、今いちばんのお気に入りは音楽ページ。”Old MacDonald Had a Farm”(ゆかいなまきば)のような英語の童謡や、クラシックの有名な曲が収録されているページがあって、息子はそこを毎日タッチしては体を揺らしています。
面白いのは、クラシックも英語ソングも、本人は「言語」として認識しているわけではなく、純粋に音楽として楽しんでいるように見えること。日本語の童謡ページもありますが、音楽ページに行くと毎回クラシックや英語ソングのほうに手が伸びるんですよね。音やリズム自体に魅力を感じる時期なんだろうな、と眺めています。
「飽きやすい子」「ハマりにくい子」と思っていた息子が、これだけ長く同じ絵本に戻ってこられているのは、ちょっと意外でした。気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
いちばんハマるのは音楽ページ|英語耳の入口にもなる

我が家の「いちばんハマるページ」は、はっきりしています。音楽ページ、それも英語ソングとクラシックです。”Old MacDonald Had a Farm”や”Twinkle Twinkle Little Star”のような英語の童謡、それからベートーヴェンの「歓喜の歌」のようなクラシックの定番曲が収録されていて、息子は毎日のようにそこに戻ってきます。
「英語ができるようになるかも」と期待しているわけではありません。1〜2歳のあいだに英語の音に触れた経験が、後の英語の音を聞き取る素地になるという研究はあって(乳児期の音声識別の感受性に関する複数の言語発達研究で示されています)、それが我が家にとっての「+α」かな、くらいの位置づけ。
もうひとつ、息子の様子を見ていて分かったのが、「好きな音」を本人が選んで戻ってきていること。日本語の童謡ページもあるのですが、本人は明らかにクラシックや英語ソングのほうを好んでいます。理由は分からないけれど、メロディーや声色に何か惹かれるものがあるみたい。「知育のため」じゃなく「好きだから戻る」の流れがあるからこそ、長く使えているんだなと感じています。
親側の活用シーン|時間稼ぎ+話しかけるきっかけ作り
「子どもがハマる」だけじゃなく、ママ側の助かるポイントも正直に書きますね。1年8ヶ月使ってみて、私の中で「いちばん助かった使い方」が3つあります。
活用1|10〜15分の「時間稼ぎ」に使える
正直、これが大きいです。「ちょっとお皿洗いたい」「夕飯の支度をしたい」というときに、息子がはじめてずかんで遊んでくれるのは本当にありがたい。タッチペン式なので、テレビや動画と違って「能動的に遊んでいる」感じが残るのも、母としては罪悪感が薄くて助かりました。
活用2|何より、息子が楽しそうにしてくれる
結局これが買ってよかった理由のいちばんかもしれません。息子が楽しそうな顔をしている時間が増える。それだけで、私のメンタルがちょっとだけ軽くなるんですよね。「何かさせてあげなきゃ」というプレッシャーから、少し解放される感覚。
活用3|こっちが話しかけるきっかけ作りとして◎
意外と効くのが、これ。タッチペンで「ワンワン」が出たら、私が「あ、ワンワンだね。お散歩のときに見たね」と話を広げられる。「絵本+ペン+私の言葉」のセットで、毎日の語りかけのネタが切れない感じになります。育児書で「たくさん話しかけて」と書いてあるけど、ネタが続かないんですよね。はじめてずかんは、その「ネタ切れ問題」をふんわり助けてくれる存在でした。
「物理的に3分割」のリアル|それだけ愛された証拠
さて、この記事の冒頭でお話しした「物理的に3分割」の話。これを正直に書きます。
息子は最初の頃から、自分でページをめくっていました。力加減はまだまだ不安定だけれど、めくる動作そのものは早くから楽しそうにしていたんです。めくる勢いがそのまま「ビリッ」につながることが何度かあって、徐々にページの端が破れていきました。「そろそろ本体も分かれそうだな……」と気配を感じる日々が続いて、ある日とうとう、背表紙の中央が裂けて、本体が3つに分かれていました。
最初は「あー、買い替えかな…」と思いつつ、SNSで見かける魔改造(透明テープでぐるぐる補強する派など)にしようかとも迷ったんです。でも、夫に相談したら「まぁ、めくるのも破るのも含めて、好きにやらせてあげれば良いんじゃない」って。それもそうだなと。きれいに使わせたい気持ちはあるけど、絵本との付き合い方は子どもなりにいろいろあっていいんだなと、ちょっと肩の力が抜けました。
3分割になった本を持って息子のところに行ったら、彼は全パーツを順番にめくって、同じようにタッチペンで遊び始めた。「あ、これでもいいんだ」と分かった瞬間でした。1年8ヶ月、毎日のように開いて、めくって、タッチして。それだけ手をかけた1冊だからこその姿。作りそのものはしっかりしていて、ここまでよく持ったほうだなと思うくらい。3分割した本を見るたびに、愛おしい気持ちになります。
1〜2歳の子どもにとって「めくる」は、運動機能の発達においても、視覚と動作を結びつける学習においても、すごく重要な動き。多少破れることをある程度織り込んで購入したほうが、親も子もストレスなく付き合えると思います。「絵本としてきれいに楽しむ」と「めくる・破るを含めた付き合い方」は別物。家のルールも、力の入れ加減を見ながら柔らかく決められたらいいなと思っています。
似た知育絵本との比較|はじめてずかん1000 vs アンパンマン vs 音の出る絵本 vs しかけ絵本
「はじめてずかん1000」を検討するときに、よく比較される似た知育絵本を整理しておきます。我が家では4つすべて持っているか触らせてもらったことがあるので、それぞれの特徴をフラットに書きますね。
| 商品 | 価格目安 | 強み | こんな子に |
|---|---|---|---|
| はじめてずかん1000 | 約6,000〜7,000円 | 1,000語の幅広さ・英語&音楽あり | 1冊で長く使いたい家庭 |
| アンパンマンことばずかん | 約7,000〜10,000円 | キャラの力で食いつきがいい | アンパンマン好きな子 |
| 音の出る絵本(公文・童謡系) | 約2,000〜3,000円 | 低価格でシンプル | 「お試し」したい家庭 |
| しかけ絵本(めくる・引く系) | 約1,000〜2,000円 | 指先運動の発達向け | 音より動作で楽しませたい子 |
はじめてずかん1000の強みを一言でまとめると、「音×言葉×音楽×英語のオールインワン」。1冊で複数のジャンルが入っているので、子どもが「今日は動物の気分」「今日は音楽の気分」と切り替えて使えるのが大きいです。アンパンマンことばずかんはキャラの力で初期の食いつきが強いのに対して、はじめてずかんはキャラに依存しないぶん、長く飽きにくい印象。
逆に、「アンパンマンに全力で反応する子」なら、アンパンマンことばずかんのほうが初動は強く出るかも。お子さんの今のお気に入りキャラとの相性で選ぶのもアリですね。
ひとつ補足。しかけ絵本(めくる・引く系)は、1〜2歳の力加減ではビリビリに破られやすいです。我が家でも何冊か早々に解体されました。安価で気軽に試せる反面、長く形を残すのは難しい前提で選ぶのがおすすめ。「破られてもOK」の心構えで、何冊かローテーション運用する感覚が現実的です。
デメリット・注意点|正直に4つ書きます
1年8ヶ月使ってきた中で感じたデメリットも、フラットに書いておきます。
デメリット1|定価4,928円、絵本としては高め
絵本としては高めです。比較表でも書いた通り、シンプルな音の出る絵本なら2,000〜3,000円で買える。「1冊にこの金額は厳しい」と感じるなら、まずは安価な音の出る絵本でお試ししてから検討するのも全然アリだと思います。1年8ヶ月使えば月あたり約250円。これを「許容範囲」と感じるかどうかが分かれ目です。
デメリット2|対象月齢のレンジが広い=ピンポイントではない
「0歳〜小学校入学前まで」という対象表記は、「すべての年齢に最適化されている」という意味ではないです。6ヶ月の子には少し早く、3〜4歳の子には少し物足りない場面もあるかもしれません。1〜2歳がいちばんしっくりくる月齢、というのが我が家のリアルな感覚でした。
デメリット3|電池運用は要意識(体感4〜5ヶ月もつ)
タッチペンは単4電池×2本で動きます。我が家の体感では4〜5ヶ月くらい持つので、毎月の頻度ではないけれど、忘れた頃に切れます。長く使うつもりなら充電池(エネループなど)をセットで準備しておくと、買い替えコストや「あれ、動かない!」のストレスが減って安心です。
デメリット4|本がそこそこ重い(赤ちゃんが落とすとヒヤッと)
ハードカバーで、ページ数も多いので、本そのものが結構ずっしりしています。6〜10ヶ月の赤ちゃんが扱うと、足に落としたときにヒヤッとする重さ。低月齢のうちは、ママのひざの上か、ベビーサークルの中で平らに置いて使うのが安全です。
とはいえ、これらのデメリットを差し引いても、1年8ヶ月戻ってこられる絵本というのはなかなか貴重。我が家にとっては、トータルでプラスの買い物でした。
「はじめてずかん1000」を購入する
気になった方のために、購入先を載せておきます。楽天とAmazonで価格や在庫がよく変わるので、両方チェックしてみてくださいね。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. はじめてずかん1000は何歳から使えますか?
パッケージには「0歳〜」と書かれていますが、赤ちゃんがひとりで楽しめるのは6ヶ月以降が現実的。我が家も6ヶ月で買って、最初はママのひざで音を聞かせる→1歳前後で自分でペンを持つ→1歳半以降に意味を理解、という流れでした。「いつ買うのが一番ハマる?」と聞かれたら、1歳ごろのプレゼントとして贈ると、買ったその日から食いつきが見られやすいと思います。
Q2. すぐ飽きるって本当?長く使えますか?
「すぐ飽きる」は、半分本当で半分嘘です。「毎日同じ熱量で使い続ける」ことはないです。でも、我が家は1年8ヶ月のあいだ、飽きハマを5回くらい繰り返しながら現役で使っています。一度本棚にしまって2〜3週間後にまた出すと、新鮮な気持ちで戻ってくることが多いです。「毎日触らせなきゃ」と思わず、ローテーションのひとつとして扱うと、長く使えます。
Q3. 英語機能ってどれくらい効果あるの?
「これだけで英語が話せるようになる」ということはありません。ただ、乳幼児期に英語の音に触れる経験は、後の英語の音を聞き取る素地を作ると複数の言語発達研究で示されています(バイリンガル環境や乳児の音声識別の研究より)。我が家の場合、英語の童謡ページが大ハマりで、結果的に英語の音にも自然に親しめている、というレベル。「英語のため」というより「楽しい音のひとつ」として位置づけるのが現実的です。
Q4. アンパンマンことばずかんとどっちがいい?
結論、「お子さんがアンパンマンに全力で反応するか」で決めていいと思います。アンパンマン大好きならアンパンマンことばずかん、特定のキャラへの執着がまだなければはじめてずかん1000、というイメージ。長期的に見ると、はじめてずかんのほうがキャラに依存しないぶん飽きにくい傾向があると我が家は感じています。両方持っているママ友の話だと「家にどっちもある」家庭も多いです。
Q5. 本が破れた・分解した場合はどうすればいい?
我が家の経験では、分解しても遊び自体は続けられます。背表紙が裂けて3分割になった本体を、息子はそのまま順番にめくって遊んでいます。気になる方は、見開きの中央にマスキングテープを貼って補強すると、ある程度の破れは防げます。タッチペン本体が壊れた場合は、メーカー(小学館)の窓口に修理・買い替えの問い合わせができますので、購入時のレシートや保証書は念のため保管しておくと安心です。
関連記事|こちらもどうぞ
「はじめてずかん1000」と一緒に検討されることが多い、知育系のおもちゃ・絵本まわりの記事もまとめておきます。
まとめ|「すぐ飽きる説」を1年8ヶ月のリアルで否定します

- はじめてずかん1000は、飽きハマを繰り返しながら長く付き合える絵本。我が家は6ヶ月から1歳8ヶ月の今まで、1年8ヶ月現役で使い続けている
- 1歳半以降は音楽ページが特にハマる。英語の童謡やクラシックが、英語耳の入口にもなる
- 「物理的に3分割」は故障ではなく愛された証拠。毎日めくり続けた1冊だからこその姿
- デメリットは「価格」「重さ」「電池消費」。でも、長く使えれば月あたりのコストは安い
「すぐ飽きる」という口コミを見ると、買うのをためらいますよね。でも、子どもは「ずっと同じ熱量で遊ぶ」ことのほうがむしろ少ない。飽きたりハマったりを繰り返しながら、長く付き合える絵本かどうか——その視点で見ると、はじめてずかん1000は我が家にとっては長期的に「アタリ」でした。
もちろん、すべての家庭に合うわけではないと思います。でも「気になっているけど踏み切れない」というママがいたら、「1年8ヶ月戻ってこられる絵本がある」というリアルが、ひとつの判断材料になれば嬉しいです。
育児は手段選びの連続。やってもやらなくてもOK、はじめてずかん1000も「あるとちょっと楽しい選択肢のひとつ」くらいに考えてもらえたら、ちょうどいい距離感だと思います。今日の絵本タイムが、ママと息子さんにとって心地よい時間でありますように。
【免責事項】この記事は育児経験と公開情報に基づく情報提供を目的としています。商品仕様・価格は変動する可能性があるため、購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。発達に関する診断・医療行為を代替するものではありません。個別の発達の心配については小児科医・保健師にご相談ください。

