「夏の夜、エアコンって何度にすればいいの?」「何を着せて寝かせたらいいんだろう」「お腹を出して寝てて、寝冷えしないかな…」と、夜になるたびにソワソワしていませんか。
わが家も息子の夏の寝かせ方には毎年迷っていて、とくに「いま暑いのか寒いのか分からない」のがずっと悩みでした。この記事では、エアコンの温度や服装、そして気になる「寝冷え」の話を、公的なガイドラインとわが家のリアルを交えてまとめます。
この記事を書いたのは
2024年9月生まれの男の子を育てているlinoです。息子との毎日を記録しながら、「これどうしよう」と思ったことを正直にシェアしています。育児の正解を押しつけるつもりはなくて、こんな選択肢もあるよ、という感じで読んでもらえると嬉しいです。
こんな人に読んでほしい
- 夏のエアコンを何度に設定すればいいか迷っているママ
- 「つけっぱなしでいいの?」と夜中のエアコンに不安がある
- 何を着せて寝かせればいいか分からない
- 赤ちゃんが「暑いのか寒いのか」見分けられなくて困っている
- 「寝冷え」「お腹を冷やすな」が本当なのか気になる
- スリーパーって必要なの?と迷っている
結論:夏の快眠セッティングはこれでOK
先に結論からお伝えすると、夏の赤ちゃんの寝室は、室温を整えて、薄着+体幹だけ軽く保温するのが基本です。あれこれ特別なグッズを揃えなくても、エアコンと肌着、スリーパーがあれば十分まわります。
ざっくりした目安を早見表にまとめると、こんな感じです。
夏の快眠セッティング早見表
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 室温 | 26〜27℃くらいを目安に(背中が汗ばんでいたら暑すぎのサイン。下げる) |
| 湿度 | 40〜60%くらい |
| 服装 | 肌着1枚+室温で調整。大人より厚着させない |
| 掛け物 | 重い掛け布団は避ける。体幹はスリーパーで軽く保温 |
| エアコン | 熱帯夜はつけっぱなしが基本。風は直接当てない |
| 見分け方 | 手足の冷たさで判断しない。背中・お腹の汗で見る |
ポイントは、室温で快適にしてあげて、服や掛け物は最小限にすること。とくに「手足が冷たいから寒いのかな」と厚着させがちですが、ここはあとで詳しくお話しします。実はそこが、いちばん多い誤解だったりします。
数字に神経質になりすぎず、「だいたいこのくらい」とゆるく構えるくらいでちょうどいいと思います。
夏のエアコンは何度?つけっぱなしでいい?

夏の夜でいちばん迷うのが、エアコンの設定ですよね。「つけっぱなしだと体が冷えそう」「でも消したら暑そう」と、どっちにしても不安になります。
結論から言うと、熱帯夜はエアコンをつけっぱなしにしておくほうが安全です。夜中にエアコンを切ってしまうと、室温がじわじわ上がって、寝ている間に熱中症のリスクが高まると言われています。赤ちゃんは自分で「暑い」と言えず、布団をはいで逃げることもうまくできないので、大人以上に室温管理を任せてあげる必要があります。電気代が気になる方も多いと思いますが、これがやってみると意外とかからないんです(わが家の実額はあとでお話しします)。夏の夜は、安心して室温をキープしてあげたい場面です。
設定の目安は、こんな感じです。
- 室温は26〜27℃くらいを目安に
- 背中やお腹が汗ばんでいたら「暑すぎ」のサイン。1℃下げる
- 風を赤ちゃんに直接当てない(風向きを調整する)
- 湿度は40〜60%くらいだと快適
「外気温との差は4〜5℃以内に」という目安を見かけることもありますが、これは日中の外出をくり返す場面の考え方。夜に当てはめると、外が35℃の日は室温が30℃を超えてしまって、今度は暑すぎ・寝汗だくになってしまいます。寝ている間は外の気温に関係なく、赤ちゃんが汗をかかない室温(26〜27℃くらい)を保つ、と考えたほうが分かりやすいです。実際、真夏はほぼ毎晩この温度に落ち着くので、日によって設定をコロコロ変える必要もありません。
睡眠コンサルタントのねんねママさんも、Yahoo!エキスパートの記事で「熱帯夜はつけっぱなしにして、風は直接当てない」という運用をすすめています(参考:ねんねママ(Yahoo!エキスパート))。たまひよでも、夏の睡眠は室温と湿度を整えることが基本とされています(参考:たまひよ「夏の赤ちゃんの睡眠」)。
わが家のエアコン設定
参考までに、わが家の実際の設定を書いておきますね。
- 冷房26℃・風量は最弱
- 風向きは上向き
- 息子はエアコンの真下で寝ているので、風が直接当たらない
この設定だと、実際の部屋の温度は24〜25℃くらいに落ち着きます。設定温度より少し下がるんですよね。風がふわっと上に流れていくので、体に冷たい風が当たらないのがお気に入りのポイントです。
そして、いちばん気になる電気代。これがうれしい誤算でした。わが家は6月、ほぼ毎晩つけっぱなし+お昼寝でも使って、寝室のエアコン代は月1,000円くらい。つけっぱなしって高くつくと思い込んでいたので、拍子抜けするほど安くて驚きました。もちろんエアコンの機種や部屋の広さで変わるとは思いますが、「つけっぱなし=すごく高い」というイメージは、いったん置いておいて大丈夫かもしれません。夜中に暑くて起きてしまうことを思えば、安心して寝られるほうがずっといいなと感じています。
何を着せて寝かせる?夏の服装

次は服装です。これも「冷房がきいてるから冷えないかな」「でも汗もかいてるし」と迷うところですよね。
基本は、肌着1枚+室温で調整です。こども家庭庁の資料でも、赤ちゃんは「室温と衣服で暑すぎないように調整する」ことが大切とされていて、大人より厚着させないのが原則です。大人が「ちょうどいい」と感じる量より、赤ちゃんはむしろ少なめでいいくらいなんです。
そして、汗をかいたら着替えさせること。汗をかいたまま放っておくと、あせもの原因になったり、体が冷えすぎたりするので、寝汗が多いなと思ったらサッと着替えさせてあげると快適です。
わが家の夏の寝かせ方
わが家の場合は、こんな組み合わせです。
- 半袖の肌着1枚
- その上に薄手(二重ガーゼ)のスリーパー
- 下は薄い長ズボン1枚
冷房で室温が24〜25℃くらいになるので、肌着だけだと少し心もとなくて、体幹を覆うスリーパーを1枚プラスしています。手足はわりと出ている状態ですが、これでちょうどいいみたいで、ぐっすり寝てくれています。スリーパーの話は、あとでもう少し詳しくお話ししますね。
「暑いの?寒いの?」見分け方

ここが、わが家の最大の悩みでした。いま息子が暑いのか寒いのか、ほんとうに分からないんです。
手足を触ると少しひんやりしているのに、頭を触ると汗をかいていたり。「手足が冷たいから寒い?」「でも汗かいてるから暑い?」と、判断材料がバラバラで、結局いつも「なんとなく」でしか決められませんでした。同じように迷っている方、きっと多いと思います。
この「なんとなく」に、ちゃんとした判断軸を1本入れたいと思います。結論から言いますね。
① 手足の冷たさは「寒さの指標」にならない
まず大事なのがこれです。赤ちゃんの手足が冷たいのは、寒いからではありません。
赤ちゃんは体温を調節するために、手足の先から熱を逃がしています。だから末端(手足)は冷えやすいのが普通の状態なんです。つまり、手足が冷たい=寒い、ではないんですね。手足の冷たさを基準に「寒そうだから1枚着せよう」とすると、かえって着せすぎになってしまうことがあります。
私もずっと手足で判断しようとしていたので、ここを知ったときは「なんだ、手足は当てにしなくていいのか」と肩の力が抜けました。
② 判断は「体幹」を触って汗ばんでいないかで見る
じゃあ何で見るか。答えは、体の中心=背中・お腹・首の後ろ(うなじ)です。
ここを手で触ってみて、
- 汗ばんでいたら「暑い」 → 1枚減らす、室温を少し下げる
- さらっとして冷たくなければちょうどいい
- 冷たく感じたら「寒い」 → 1枚足す
という見方をすれば大丈夫です。背中に手を入れて、しっとり汗をかいていたら暑いサイン。手足のひんやりは無視してOKです。これだけで、「なんとなく」がぐっと判断しやすくなります。
③ 赤ちゃんは大人より「暑がり寄り」
もうひとつ、覚えておくと迷いが減るのが、赤ちゃんは大人より代謝が高くて、暑がり寄りだということ。体は小さいのに熱をたくさん生み出していて、汗腺の数も大人と同じくらいあるので、けっこう汗っかきなんです。
なので、迷ったときは「大人+1枚」ではなく、大人と同じか、むしろ1枚少なめを目安にすると、ちょうどよく収まりやすいです。「寒いと困るから多めに」ではなく、「暑がりだから控えめに」のほうが、夏は正解に近いんですね。
私が最近「赤ちゃんって基本、暑がりなのかも」と感じていたのは、あながち間違いではなかったみたいです。背中の汗をチェックして、迷ったら控えめに。これを軸にしてから、夜の判断がずいぶんラクになりました。
「寝冷え」「お腹を冷やすな」は本当?俗説 vs 事実

夏になると必ず耳にするのが、「寝冷えに気をつけて」「お腹を冷やすと風邪をひく」という言葉。これ、本当のところどうなんでしょう。頭ごなしに否定せず、分かっていることと、あやしいことを正直に分けてみます。
✅ 確実なこと:「寝冷え」に病名はない
まず、「寝冷え」というのは日本に昔からある民間の言葉で、西洋医学にそういう病名はありません。なかのこどもクリニックでも、「寝冷え」は医学用語ではないと説明されています(参考:なかのこどもクリニック「寝冷えについて」)。
そして、風邪も夏の胃腸炎も、原因はほとんどがウイルスです。冷えそのものが病気を作り出すわけではありません。だから「お腹を出して寝た→だから風邪をひいた」という直接の因果関係は、厳密には成立しないんです。お腹を出して寝てしまった日があっても、それだけで必ず体調を崩すわけではない、ということですね。
⚠️ “半分本当”の部分もある
ただ、まったくの迷信かというと、そうとも言い切れない部分があります。
ひとつは、寒さで鼻やのどの粘膜の防御が一時的に下がること。体が冷えると粘膜の働きが落ちて、ウイルスが入り込む「隙」ができやすくなると言われています。冷えが病気を作るのではなく、感染の入口を少し開けてしまう、というイメージです。
もうひとつは、お腹を冷やすと一時的にお腹がゆるくなる反応。これは冷たい飲み物を飲むとお腹を下すのと同じ仲間で、胃やお腹が冷たい刺激を受けると腸が動き出す「胃・結腸反射」という反応が起きると言われています(参考:札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック「お腹を冷やすとダメってホント?」)。ただしこれは一過性の反応で、ウイルスでうつる感染性の下痢とはまた別のものです。
🎯 落とし所
まとめると、こうなります。
- 「冷やすと必ず病気になる」は誤り
- でも、体幹(お腹)を冷やしすぎないようにするのは、無難で理にかなっている
- 腹巻きやスリーパーで体幹をゆるく保温するのは、やっておいて損のない対策
- 手足は冷えてOK(前の章のとおり、末端は冷えて当たり前)
つまり、「寝冷えこわい!」と神経質になる必要はないけれど、お腹まわりだけ軽く守っておくのは悪くない、というあたりが現実的な落とし所だと思います。だから次の章のスリーパーが、ちょうどいい役割を果たしてくれます。
スリーパーは必要?必要な子・いらない子

「スリーパーって買ったほうがいいの?」というのも、よくある疑問ですよね。これは物販目線ではなく、安全面から中立に考えてみます。
ポイントは、夏でも掛け布団は避けたほうがいいということ。乳児にとって、顔にかかったり重さで動きを妨げたりする掛け布団は、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク要因のひとつとされています。だから、布団の代わりにスリーパーで体幹だけを軽く保温するのは、安全面でとても理にかなっているんです。前の章でお話しした「お腹だけ守る」にもちょうど合います。
必要な子・いらない子の判断軸
スリーパーがあると安心な子
- エアコンで室温が27℃以下くらいまで下がる
- 寝返りで布団を蹴ったり、はだけたりしてしまう
- 寝汗が多くて、肌着だけだと冷えそう
なくても大丈夫な子
- 薄着でも快適にぐっすり寝られている
- 室温が高めで、肌着1枚で足りている
要は、「布団を使わずに体幹を守りたい子」にはスリーパーが便利、という感じです。
わが家はずっとスリーパー派
わが家は、0歳の頃からずっと掛け布団はかけず、スリーパーを使っています。1歳になった今もそれは変わっていません。安全のため、というより自然にそうしていたら、結果的に「布団のリスクを避ける形」になっていた、という感じです。
使っているのは薄手の二重ガーゼタイプのもの。ガーゼなので通気性がよくて、夏でも蒸れにくいのが気に入っています。1枚あると、室温が下がる夜も「お腹は守れてるから大丈夫」と安心できます。
二重ガーゼ スリーパー(袖なし・オールシーズン)
通気性のよい二重ガーゼで、夏でも蒸れにくいのがうれしいところ。掛け布団を卒業した子のお腹を、袖なしでもたつかずやさしく守れます。洗濯機で洗えてお手入れもラク。
📌 こんな人におすすめ:布団を蹴とばしてしまう子でも、お腹だけはちゃんと守っておきたい人
スリーパーは、布団を卒業しても体幹を守れる便利アイテム。夏の1枚として、薄手のガーゼタイプはおすすめですよ。
夏の睡眠で気をつけたいこと
夏の寝かせ方で、もうひとつ知っておきたいのがSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防です。SIDSと聞くと冬のイメージがあるかもしれませんが、夏ならではの注意点もあります。
こども家庭庁の「寝ている赤ちゃんのいのちを守るために(2024年改訂)」では、暖めすぎ・厚着・重い掛け物がリスク要因として挙げられています(参考:こども家庭庁「寝ている赤ちゃんのいのちを守るために(2024年改訂)」)。夏は「冷房を切ったら蒸し暑い」「厚着で汗だく」という形で、知らないうちに暖めすぎになりやすいので注意が必要です。
夏に意識したいポイントをまとめると、こんな感じです。
- 厚着・重い掛け物を避ける(暖めすぎはSIDSのリスク要因)
- 1歳までは、あおむけ寝を基本にする
- 寝床に物を置かない(ぬいぐるみやタオル、よだれかけなどもなるべく外す)
- 汗をかいたら着替えさせる(あせも対策にもなる)
日本小児科学会も、SIDS予防として「あおむけ寝」「暖めすぎない」「受動喫煙を避ける」ことを呼びかけています(参考:日本小児科学会「SIDSについて」)。
それから、夏の夜は寝ている間にも汗で水分が抜けていきます。夜間の脱水にも少し気を配ってあげると安心です。日中の水分補給とあわせて、夏の脱水対策については赤ちゃんの麦茶はいつから?水分補給と夏の脱水対策の記事にまとめているので、よかったらあわせて読んでみてください。
わが家のリアル:夏の寝室セッティング
ここで、わが家の夏の寝室を物語としてまとめておきますね。
エアコンはつけっぱなし
冷房26℃・風量は最弱・風向きは上向き。息子はエアコンの真下で寝ているので、風は直接当たりません。設定26℃でも、実際の室温は24〜25℃くらいに落ち着きます。夜中に切ることはせず、朝までつけっぱなしです。
服装は薄着+スリーパー
半袖の肌着1枚に、薄手の二重ガーゼスリーパーをプラス。下は薄い長ズボン1枚。手足は出ている状態ですが、背中の汗をチェックしながら様子を見て、これでちょうどいいみたいです。
布団はかけない
0歳の頃からずっと、掛け布団はかけていません。代わりにスリーパーで体幹だけ守るスタイル。これが結果的に、布団のリスクを避けることにもなっていました。
特別なグッズは使っていない
冷感マットやひんやり枕といった特別な寝具は、実は使っていません。使っているのはスリーパーくらい。あれこれ買い揃えなくても、室温管理+肌着+スリーパーで十分まわっている、というのがわが家のリアルです。
夏の寝かせ方って、ついグッズを足したくなるんですが、基本を押さえれば意外とシンプルでいいんだなと、息子と過ごしながら実感しています。
よくある質問
Q1. 扇風機やサーキュレーターは使っていい?
使って大丈夫です。ただし、赤ちゃんに風を直接当てないことがポイント。扇風機やサーキュレーターは、エアコンの冷気を部屋全体に循環させる目的で、壁や天井に向けて回すと効果的です。直接体に当て続けると、体が冷えすぎたり、汗が一気に乾いて寒くなったりするので、風の向きだけ気をつけてあげると安心です。
Q2. エアコンを一晩中つけると、電気代やのどの乾燥が心配です
電気代は気になりますよね。でも、つけっぱなしは実は思ったほど高くつきません。わが家は6月、ほぼ毎晩つけっぱなし+お昼寝でも使って、寝室のエアコン代は月1,000円くらいでした(機種や部屋の広さで変わります)。むしろ、夜中に切って室温が上がるほうが熱中症のリスクがあるので、夏の熱帯夜はつけっぱなしのほうが安全です。のどの乾燥が気になるときは、湿度を40〜60%くらいに保つようにして、必要なら加湿器を弱めに使ったり、濡れタオルを干したりするのも手です。設定温度を下げすぎないことも、乾燥対策になります。
Q3. 寝汗をかいていたら、起こして着替えさせたほうがいい?
びっしょり汗をかいているなら、軽く着替えさせてあげると、あせもや冷えの予防になります。ただ、ぐっすり寝ているところを無理に起こす必要はありません。汗の量を見て、肌着がしっとりしている程度ならそっと拭くだけ、ぐっしょりなら着替え、というふうに様子で判断すれば大丈夫です。汗が多いなら、そもそも室温を少し下げたり、1枚減らしたりするサインかもしれません。
Q4. タオルケットはかけたほうがいい?
夏でも、重い掛け布団はもちろん、タオルケットも「絶対にかけなきゃ」というものではありません。顔にかかってしまうリスクを考えると、低月齢のうちは掛け物よりもスリーパーで体幹を守るほうが安心です。寝返りやはだけが気になる子は、タオルケットよりスリーパーのほうが、ずれたり顔にかかったりしにくくて使いやすいと思います。
Q5. 冷房で乾燥するけど、加湿は必要?
夏の冷房でも、意外と室内は乾燥します。湿度が40%を下回るようなら、加湿を考えてもいいタイミングです。ただ、夏は湿度を上げすぎると今度は蒸し暑くなったり、カビの原因になったりするので、40〜60%くらいを目安にしておくとちょうどいいです。神経質に管理しなくても、乾燥が気になるときだけ調整する、くらいで十分だと思います。
Q6. 手足が冷たいのが、やっぱり気になります
気持ちは分かります。でも本文でお伝えしたとおり、赤ちゃんの手足が冷たいのは、熱を逃がすための正常な状態で、寒さのサインではありません。判断は背中やお腹を触って、汗ばんでいないか・冷たくないかで見てあげれば大丈夫です。手足のひんやりだけで「寒そう」と着せ足すと、かえって暑くしてしまうことがあるので、体幹を基準にするのがおすすめです。
Q7. エアコンをつけっぱなしにするなら、掃除はしたほうがいい?
夏はほとんどつけっぱなしの状態になるので、フィルターだけでもときどき外して洗っておくと気持ちが違います。ホコリが詰まると効きも落ちるので、電気代の面でも悪くないです。
ただ、内部の熱交換器やファンまでは自分では届きません。寝室のエアコンは、赤ちゃんが一晩中その風を受けることになる場所でもあるので、気になるようなら業者に頼むという選択肢もあります。わが家はまだ頼んだことがないのですが、シーズンの前後に一度きれいにしておくと安心だなと思っています。
まとめ
- 夏の寝室は室温26〜27℃・湿度40〜60%を目安に(外気温に合わせず一定でOK。背中が汗ばむなら暑すぎ)。熱帯夜のエアコンはつけっぱなしが安全で、電気代も意外とかからない。風は直接当てない
- 服装は肌着1枚+室温で調整。暑いか寒いかは手足でなく背中・お腹の汗で判断。赤ちゃんは暑がり寄りなので迷ったら控えめに
- 「寝冷え」に病名はないけれど、体幹だけスリーパーで軽く守るのは無難。重い掛け布団は避けて、あおむけ寝・暖めすぎ注意でSIDS予防を
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