1歳からのハンマートイ|Hape パウンドアンドタップベンチで「道具を使う」を覚えた3ヶ月

1歳のおもちゃを探していると、わりとよく出てくるのがハンマートイ。木のボールをコンコン叩いて落とすタイプのおもちゃです。わが家は2026年の3月から5月にかけて、Hapeの「パウンド アンド タップ ベンチ」を3ヶ月ほど借りて遊びました。

息子が1歳6ヶ月から1歳8ヶ月のころです。この3ヶ月が、息子にとってほぼ初めての「道具を使う」遊びになりました。ハンマーの柄のほうで力いっぱい叩いていた子が、返す頃には自分でボールを置いて、ちゃんと頭の部分を当てられるように。その変化の一部始終と、選ぶときに見ておきたいところを書いていきますね。

目次

【結論】ほぼ初めての「道具を使う」遊びになりました

このおもちゃで息子にいちばん大きかったのは、ほぼ初めての「道具を使う」遊びになったことでした。ちょうど手を振り下ろして叩く動作ができるようになった時期に届いたので、タイミングがぴったりだったんだと思います。

ただ、わが家はこれを買っていません。おもちゃのレンタルで借りていて、3ヶ月遊んでそのまま返しました。「良かった。でも手元に置き続けるほどではなかった」という、ちょっと中途半端な感想です。買った方のレビューだと「買ってよかった」か「失敗した」のどちらかになりがちだと思うのですが、うちはその真ん中でした。

この3ヶ月で分かったことは、だいたいこの3つでした。

  • 1歳6ヶ月で遊び始めたときの、本当に最初の反応(かなり不器用でした)
  • 3ヶ月弱でどこまでできるようになったか(自分でボールを置いて、ハンマーの頭で叩く)
  • それでも手元に残さずに返した理由

ハンマートイがなくても1歳の子はちゃんと遊びます。うちも借りる前は、家にあった空き箱を叩いたり、積み木を打ち合わせたりして満足していました。あくまで「あるとこういう時間が生まれた」という一例として読んでもらえたらうれしいです。

Hape パウンドアンドタップベンチは、こんなおもちゃです

Hape パウンドアンドタップベンチの全体。木製の台に赤・緑・青の3つのボールが並び、下段に虹色の鉄琴が見える

まず商品そのものの紹介から。ドイツのブランド、Hape(ハペ)の木製おもちゃです。上の穴にボールを入れて、木のハンマーで叩いて落とす。落ちたボールは中の鉄琴の上を転がって、コロコロと音を鳴らしながら出てきます。「叩く」と「音が鳴る」がひとつながりになっているのが、このおもちゃのいちばんの特徴です。

項目内容
商品名Hape パウンド アンド タップ ベンチ(E0305)
対象年齢1才以上(12ヶ月〜)
完成サイズ240×135×150mm(約24×13.5×15cm)
パッケージサイズ300×180×150mm
価格5,280円(税込・定価)/楽天実売 4,950円
ブランド国ドイツ
製造国中国
鉄琴取り外して楽器としても遊べる(※音階はありません)

※価格・仕様は変わることがあります。最新の内容は商品ページでご確認ください。

サイズ感でいうと、幅24cmなのでそれなりに小さいです。A4の紙より小さいくらい。1歳の子が両手で抱えて持ち上げられる大きさなので、遊ぶ場所を選びません。うちはリビングのプレイマットの上で使っていましたが、片づけるときも端にひょいと寄せられて、置き場所に困った記憶がありません。

そして対象年齢が12ヶ月から。1歳になったばかりでも対象に入っているので、「1歳の誕生日プレゼントに」という選び方もできる商品です。わが家が遊び始めたのは1歳6ヶ月なので、対象になってから半年経ってからでした。結果的には、この半年遅れがちょうどよかったなと思っています(その話は次の章で)。

ちなみにわが家は、これを買わずにおもちゃのレンタルサービスで借りました。1歳台のおもちゃって「合うかどうか」が本当に読めないので、うちは月齢に合わせて何点かまとめて借りて、期間がきたら返して次と交換する、というやり方をしています。今のところ買い取ったものはひとつもありません。手元に残すより、どんどん新しいもので遊ばせたいという気持ちのほうが強いからだと思います。このパウンドアンドタップベンチも、そうやって届いた中の1点でした。

AND TOYBOX(アンドトイボックス)

月齢に合わせて選んだおもちゃが数点まとめて届き、期間がきたら返して次と交換できるレンタルサービス。わが家はこのパウンドアンドタップベンチも、ここから届いた1点でした。

📌 こんな人におすすめ:1歳台で何が合うかまだ読めない/家におもちゃを増やしたくない

AND TOYBOX 公式サイト

届いたのは、「叩く」ができるようになった頃だった

Hape パウンドアンドタップベンチを正面から見たところ。木のハンマーが本体に立てかけてある

届いた日、箱から出してすぐ遊びました。ここは迷いがありませんでした。

というのも、ちょうどそのころ息子は手に持ったものを振り下ろして叩くという動きができるようになったばかりだったんです。積み木を持って床をトントンしたり、スプーンでテーブルを叩いたり。親としては床や家具に傷がつかないかなと少し心配しつつ、まあ楽しいよねと見ていた時期でした。

そこにハンマーのついたおもちゃが来たので、息子にとっては今いちばんやりたい動きが、そのままおもちゃになっている状態だったんですね。説明も何もいらなくて、ハンマーを握って、いきなり叩き始めました。

あとから振り返ると、これがほぼ初めての「道具を使う」遊びでした。それまでのおもちゃって、手で直接さわるもの、押すもの、投げるものがほとんどだったんですよね。ハンマーという別のものを手に持って、それで何かに働きかける。よく考えると、けっこう新しいことをしていたんだなと思います。

1歳半ごろの健診でも、積み木を積めるかどうかといった手指の動きを見る項目があるようです。この時期は手の使い方がぐんと変わっていく時期なんだな、と後になって腑に落ちました。もちろん、できる時期は子どもによってぜんぜん違うと思います。うちの場合は、たまたま届いたタイミングと重なった、というだけの話です。

最初は、ハンマーの柄のほうで叩いていた

1歳の子どもが木のハンマーを持ち、パウンドアンドタップベンチのボールに手を伸ばしているところ

3ヶ月弱のあいだで、遊び方がはっきり変わりました。

最初:力いっぱい、道具を使っている感じがない

最初は、びっくりするくらい不器用でした。

まず、ハンマーの柄のほうで叩いていました。持ち手の細い部分でコンコン。頭の部分を当てるという発想がまだないので、握った手のいちばん先を、そのままボールにぶつけている感じです。当たれば落ちるし、外れれば落ちない。当たりどころもかなり運まかせでした。

それから、力の加減がまったくありません。全力です。ボールが落ちようが落ちまいが、とりあえず力いっぱい振り下ろす。見ていて「これは道具を使っているというより、ハンマーごと手を振り回しているな」という感じでした。

ボールを穴に置くのも、最初は私がやっていました。息子は叩く係、私は補充係。それでも本人はご機嫌で、コーンと鳴るたびに顔を上げてこっちを見てくるので、まあこれはこれで楽しいのだなと。

3ヶ月後:自分でボールを置いて、頭の部分で叩く

それが、返す頃にはこうなっていました。

  • 落ちてきたボールを拾って、自分で穴に置き直す
  • ハンマーを持ち替えて、ちゃんと頭の部分をボールに当てる
  • 置く → 叩く → 落ちる → 拾う、を自分ひとりで回せる
Hape パウンド アンド タップ ベンチ E0305

Hape パウンド アンド タップ ベンチ(E0305)

対象年齢1才以上、24×13.5×15cmの木製ハンマートイ。叩いて落ちたボールが中の鉄琴の上を転がって音を鳴らします。鉄琴は取り外して単体でも遊べます(音階はありません)。

📌 こんな人におすすめ:手に持ったものを振り下ろして叩く動きが出てきた/叩く音より、転がって鳴るきれいな音のほうを家に置きたい

3ヶ月も経っていないのに、ここまで変わるんだなと思いました。とくにハンマーの頭の部分で叩くようになったのが、私にはいちばん大きな変化に見えました。柄で叩いていたときは、たぶん道具として認識していなかったんですよね。それが、この形のここを当てるとうまくいく、というのがどこかでつながった。手の延長として道具を使い始めた瞬間を、たまたま前後で見られた感じです。

鉄琴としては、あまり使いませんでした

パウンドアンドタップベンチから鉄琴を取り外した状態。本体と虹色の鉄琴が並んでいる

このおもちゃ、中の鉄琴の部分が取り外せて、単体で楽器としても遊べるようになっています。せっかくなので、うちも取り外して叩かせてみました。

結果としては、あまり使いませんでした。息子は、鉄琴を単体で鳴らすよりも、ボールを叩いて落として、それが鉄琴の上を転がって鳴る、という一連の流れのほうが断然楽しそうだったんです。

ここは息子の好みというより、そういう作りだからです。公式にも「※音階はありません」と書かれていて、ドレミが並んでいる楽器ではないんですね。だから「曲を弾く」「音階をなぞる」といった遊び方は、そもそも想定されていないし、月齢的にも難しいかなと思います。

そう考えると、この鉄琴はボールが転がったときにきれいな音が鳴るための仕掛けであって、単体で使う楽器というより、本体の一部なんですね。実際、ボールが転がって出てくるときの音は本当にきれいで、そこがこのおもちゃの気持ちいいところでした。

もし「木琴・鉄琴デビューをさせたい」「ドレミを鳴らして遊ばせたい」という目的で探しているなら、音階のある楽器のおもちゃを別で選んだほうが早いです。逆に、叩いて落として音が鳴る、というひとつづきの遊びを楽しみたいなら、この作りで正解です。

気になったところが、ほとんどありませんでした

取り外した鉄琴を子どもが木のバチで叩いて遊んでいるところ

3ヶ月使ってみて、「ここがイマイチだった」と言えるところが出てきませんでした

叩くのはずっと楽しそうだったし、落ちたボールが鳴らす音もきれいで、親が聞いていても不快じゃない。サイズは小さくて場所を取らないし、電池もいりません。動かなくなる部品もないので、壊れる心配をした記憶もありませんでした。

強いて挙げるなら、遊びの内容としてはシンプルです。叩いて落とす、それだけ。でもこれは弱点というより、そもそもそういうおもちゃなので、遊びのバリエーションを期待して買うものではありません。1歳台の子には、むしろシンプルなほうがくり返し遊べるのかもしれません。

あと、音の大きさは環境によって感じ方が変わりそうです。木のハンマーで木を叩くので、金属音ではないぶん耳に刺さる感じはありませんでしたが、床に直置きだと振動は下に伝わります。うちはベビープレイマットの上で遊ばせていました。集合住宅なら、下にマットを敷いておくと気がラクです。

それでも返した理由

ここまで書いておいて、うちはこれを返しました。悪いところがあったからではありません。

理由はシンプルで、2ヶ月ほどで思う存分遊びきった感じがあったからです。届いてからの2ヶ月は毎日のように叩いていたのですが、自分でボールを置いて頭の部分で当てられるようになったあたりから、遊ぶ頻度がゆっくり落ちていきました。飽きたというより、もうできるようになったからという感じでした。

そして返却の日。箱に入れるときは、やっぱり嫌がりました。ただこれ、うちはどのおもちゃでも毎回そうなんです。だから「嫌がったかどうか」は、うちにとってはあまり判断材料になりません。それより、毎日引っぱり出してくるとか、片時も離さないという時期がなかったこと。そこまでではなかったので、じゃあ次のものと交換でいいかな、と思えました。

買ってもいいくらい良いおもちゃだったとは思っています。道具を使うということを覚えるのに役立ったもののひとつだったのは間違いありません。それでも、その役割はもう果たしてくれたし、家のおもちゃ箱の場所をずっと使い続けるほどかというと、そこまでではなかった。だから返した、というだけの話です。

買ったものはよっぽどのことがない限り家に置き続けるので、「もう出番はないけど棚にある」になっていたと思います。期限があるから、いる・いらないをちゃんと考える。うちがおもちゃを借りるようになっていちばん変わったのは、そこでした。

AND TOYBOX(アンドトイボックス)

返却が前提なので、「これはもう役目を終えたな」と思ったら次と交換できます。買ったものだと、出番がなくなっても棚に置き続けてしまいがちです。

📌 こんな人におすすめ:買う前にわが子に合うか試したい/「いる・いらない」を定期的に見直したい

AND TOYBOX 公式サイト

借りるか、買うか

とはいえ、借りるのがいつでも正解というわけでもありません。うちなりに感じている向き・不向きを、並べてみますね。

比べるところ借りる場合買う場合
合わなかったとき⚪︎返せばいいので、外しても痛くない△手元に残る。売る・譲るの手間がかかる
ハマったとき⚪︎延長するか買い取るかを選べる◎そのままずっと遊べる。いちばん強い
おもちゃの量⚪︎入れ替わるので増えていかない△着実に増える。収納の計画が必要
月齢に合わせやすさ⚪︎そのときの月齢に合うものが届く?自分で選ぶぶん、時期がずれることもある
成長の記録⚪︎期間が区切られるので前後の変化に気づきやすい?ずっとあるので、変化に気づきにくいことも
費用の感覚△毎月かかる。遊ばない月があるともったいない⚪︎1回きり。長く遊ぶほど1日あたりは安くなる
扱いの気楽さ△返却前提なので、傷や汚れは少し気をつかう◎自分のものなので気にせず遊ばせられる
向いていそうな人1歳台で何が合うかまだ読めない/家を広く使いたいこれと決まっている/きょうだいや親戚に引き継ぐ予定がある

わが家の場合は、1歳台のおもちゃはとにかく当たり外れが読めないというのが大きくて、借りる方式にしています。実際このパウンドアンドタップベンチも、店頭で並んでいたら選ばなかった気がします。これといった理由があるわけではないのですが、たぶん、あまり魅力的に映らなかったと思うんです。届いたから遊んで、ハマった。そういう出会い方でした。

逆に、この記事を読んで「うちの子これ絶対好きだ」と思えたなら、買ってしまうのがいちばんシンプルだと思います。5,000円前後で電池もいらず、壊れる部品もないおもちゃなので、きょうだいや親戚に回すことまで考えるなら、買ったほうが結果的に安いはずです。

1歳のハンマートイ選びで見ているところ

Hape パウンドアンドタップベンチを斜めから見たところ。鉄琴の色の並びが見える

ハンマートイと呼ばれるおもちゃには、大きく2つのタイプがあります。ボールを叩いて落とすタイプと、ペグ(棒)を叩いて押し込むタイプです。Hapeのパウンドアンドタップベンチは前者。ペグタイプは、叩いたペグが下がって、代わりに別のペグが上がってくるものが多いです。

実際に候補になりそうな3点を、公表されている情報で並べてみました。

商品価格対象年齢サイズタイプ
Hape パウンドアンドタップベンチ E0305
(わが家が借りたもの)
4,950円
(定価5,280円)
1才〜24×13.5×15cmボール落とし+鉄琴。叩いて落ちたボールが転がって音を鳴らす
Classic World マラ パウンディングベンチ3,520円1歳〜19×16.2×16cmペグ叩き。ペアのペグが飛び上がる/木・金属・フェルト/中国製
PLAN TOYS ハンマーペグ 51263,410円1歳〜17.5×17.5×8.5cmペグ叩き/ゴムの木/タイ製

※価格・仕様は変わることがあります。購入前に必ず最新の商品ページでご確認ください。

Classic World マラ パウンディングベンチ

Classic World マラ パウンディングベンチ(CL20201)

1歳から遊べるペグ叩きタイプ。にんじん型のペグを叩くと、ペアのペグが飛び上がります。19×16.2×16cmとコンパクトで、木・金属・フェルトの3つの手ざわりが楽しめます。

📌 こんな人におすすめ:ボールが転がり出るより、本体の上で完結するほうが片づけがラク/叩いた結果がすぐ目の前で返ってくるタイプがいい

PLAN TOYS ハンマーペグ 5126

PLAN TOYS ハンマーペグ(5126)

ゴムの木から作られたタイの木製おもちゃ。4本のペグを叩ききったら、ひっくり返してまた最初から遊べます。17.5×17.5×8.5cmと今回紹介した3つの中でいちばん小さく、厚みも薄めです。

📌 こんな人におすすめ:置き場所をできるだけ取りたくない/木の質感にこだわりたい/持ち運んで遊ばせたい

こうして並べると、価格帯もサイズもそこまで大きくは変わりません。うちが選ぶとしたら、見るのはこのあたりです。

  • 音が好きかどうか:Hapeは落ちたボールが鉄琴の上を転がる音が入ります。音の要素がいちばん多いのはこのタイプ
  • ボールを拾いに行く動きを入れたいか:ボール落としタイプは、落ちたボールを拾って戻す動きが必ず生まれます。ペグタイプは本体の上で完結するので、その場に座ったまま遊べます
  • ボールを口に入れそうな時期か:ボールが独立して転がり出るぶん、まだ何でも口に入れる時期なら、目を離さないでいられる時間帯に出すほうが安心です
  • 置き場所:どれも20cm前後で小さいので、ここは大きな差になりませんでした

わが家の3ヶ月をふまえて言うと、ボールが転がり出てくる「ごほうび」の部分がわかりやすいのは、Hapeのタイプです。叩く→落ちる→音が鳴る→出てくる、と結果が最後まで目に見えるので、1歳台の子が自分から次のボールを置きに行きやすい流れになっているなと感じました。

Hape パウンド アンド タップ ベンチ E0305

Hape パウンド アンド タップ ベンチ(E0305)

対象年齢1才以上、24×13.5×15cmの木製ハンマートイ。叩いて落ちたボールが中の鉄琴の上を転がって音を鳴らします。鉄琴は取り外して単体でも遊べます(音階はありません)。

📌 こんな人におすすめ:手に持ったものを振り下ろして叩く動きが出てきた/叩く音より、転がって鳴るきれいな音のほうを家に置きたい

よくある質問(FAQ)

Q1. ハンマートイはいつから遊べますか?

Hapeのパウンドアンドタップベンチは対象年齢が1才以上(12ヶ月〜)です。ただ、遊びとして成立するかどうかは、手に持ったものを振り下ろして叩く動きができているかのほうが目安になる気がします。わが家は1歳6ヶ月からで、ちょうどその動きが出てきたころでした。まだ叩く動きがなくても、親が叩いてみせてボールが転がるのを見せるだけでも喜ぶと思うので、早すぎて無駄になることはなさそうです。

Q2. 鉄琴に音階はありますか?

音階はありません。これは公式にもはっきり明記されています。取り外して単体でも叩けますが、ドレミが並んでいるわけではないので、曲を弾くような遊び方はできない作りです。この鉄琴は落ちたボールが転がるときにきれいな音を出すための仕掛けと考えるのがしっくりきます。音階のある楽器で遊ばせたい場合は、木琴など別のおもちゃのほうが向いています。

Q3. ハンマートイは何歳まで遊べますか?

わが家の実感では、「上手に叩けるようになるまで」がいちばん熱中する期間でした。うちは1歳6ヶ月から遊び始めて、2ヶ月ほど毎日のように遊び、自分でボールを置いて頭の部分で当てられるようになったころから頻度が落ちていきました。1歳半前後で始めるなら、いちばん盛り上がるのは半年から1年くらいかもしれません。ただ、これは子どもによってまったく違うところなので、長く遊ぶ子は普通にいると思います。

Q4. ハンマートイにはどんな効果がありますか?

「これを遊べばこうなる」と言えるようなものではないと思うので、わが家で実際に起きたことだけ書きますね。息子の場合は、ハンマーという道具を手に持って、狙ったところに当てるという動きが、この3ヶ月ではっきり上手になりました。最初は柄のほうで叩いていたのが、頭の部分を当てられるようになった、という変化です。1歳半ごろは手指の使い方が変わっていく時期と言われているようなので、そこにたまたま重なったのかなと思っています。もちろん、このおもちゃがなくても身につくことだと思います。

Q5. 音はうるさいですか?マンションでも大丈夫でしょうか

木のハンマーで木を叩くので、金属音のような耳に刺さる音ではありません。ただ、遊び始めのころは力加減がまったくないので、そこそこの音は出ます。うちはベビープレイマットの上で遊ばせていて、それで気になりませんでした。床に直置きだと振動が下に伝わりやすいので、集合住宅ならマットの上に置くと安心です。

Q6. 買うのと借りるのは、どちらがいいですか?

「うちの子は絶対好きだ」と思えるなら、買ってしまうのが早いです。5,000円前後で電池も不要、壊れる部品もないので、長く使うほど1日あたりは安くなります。一方で、1歳台のおもちゃは何が合うか読みにくいのも事実で、わが家は借りる方式にしています。実際このおもちゃも、自分では選ばなかったのに届いてみたらハマった1点でした。合わなければ返せる、ハマれば買い取れる、というのが借りるほうの気楽さかなと思います。

Q7. 誤飲が心配です。ボールの大きさは大丈夫ですか?

対象年齢が1才以上に設定されている商品なので、その年齢の安全基準にもとづいて作られています。とはいえ、ボールが転がり出てくるおもちゃなので、まだ何でも口に入れる時期のお子さんがいるご家庭では、大人が見ていられるときに出すのが安心です。うちも遊び終わったら、ボールごとまとめて片づけるようにしていました。

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この記事を書いた人

lino(著者)と息子が公園で手を繋いで歩く後ろ姿

lino

2024年9月生まれの男の子を育てているlinoです。このパウンドアンドタップベンチは、息子が1歳6ヶ月だった2026年3月から5月まで、おもちゃのレンタルで借りて遊びました。ちょうど「叩く」ができるようになった時期だったので、ほぼ初めての道具を使う遊びになった1台です。最初は柄のほうで叩いていた子が、返す頃には自分でボールを置いてハンマーの頭で当てられるようになっていました。良かったけれど手元には残さなかった、という記録なので、買うか借りるかで迷っている方の材料になればうれしいです。

AND TOYBOX(アンドトイボックス)

わが家がこのおもちゃと出会えたのも、自分では選ばなかったものが届くレンタルだったからでした。プランや料金は公式サイトで確認できます。

📌 こんな人におすすめ:自分では選ばないおもちゃにも出会いたい/おもちゃ選びに時間をかけられない

AND TOYBOX 公式サイト

まとめ

  • Hape パウンドアンドタップベンチは対象年齢1才以上・24×13.5×15cmの小さな木製ハンマートイ。定価5,280円(税込)、楽天の実売は4,950円。叩いて落ちたボールが鉄琴の上を転がって音を鳴らす作りです
  • わが家は1歳6ヶ月から3ヶ月借りて、柄のほうで力いっぱい叩いていた息子が、自分でボールを置いてハンマーの頭で当てられるようになりました。ほぼ初めての「道具を使う」遊びでした
  • 鉄琴は音階がない仕様なので、楽器としての出番はほとんどありませんでした。イマイチだった点はほぼありません。それでも毎日引っぱり出すほどの熱はもう過ぎていたので、次のおもちゃと交換しました

良かったのに返した、というのは書きながらも少し不思議な感想です。でも1歳台のおもちゃって、たぶんそういうものが多いのだと思います。その時期にぴったりはまって、役目を終えて、次に移っていく。うちにとってこのおもちゃは、まさにその1台でした。ハンマートイを探している方の、選ぶときの材料のひとつになればうれしいです。

参考情報

内容参照元
Hape パウンド アンド タップ ベンチ E0305 の対象年齢(1才以上)・完成サイズ・パッケージサイズ・定価5,280円(税込)・鉄琴が取り外せること・音階がないことカワダ 公式サイト 商品ページ(2026年8月時点で確認)
楽天での実売価格(4,950円)・ブランド国(ドイツ)・製造国(中国)楽天市場 grooveplan 商品ページ(2026年8月時点で確認)
Classic World マラ パウンディングベンチの価格・対象年齢・サイズ・仕様クレオのもり 公式サイト 商品ページ(2026年8月時点で確認)
PLAN TOYS ハンマーペグ 5126 の価格・対象年齢・サイズ・素材販売各店の商品ページ(2026年8月時点で確認)

※価格・仕様は変更されることがあります。購入前に必ず最新の商品ページでご確認ください。

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この記事を書いた人

2024年9月生まれの男の子を育てるママ。育児の「これって大丈夫?」をエビデンスと実体験で深堀りしています。正直に使ってよかったものだけ紹介中。Instagram / Threads:@lino_toylog

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