「そろそろストローマグ、始めてみようかな」って思ったとき、何から調べたらいいかわからなくなりませんか。わが家も息子が8か月のころ、健診で言われてはじめて本格的に考え始めました。
最初はよくわからなさそうにストローをハムハムしてただけなのに、気づいたらちゃんと飲めるようになってて。この記事では、いつから始めるか・どうやって練習するか・どれを選べばいいかを、わが家の体験も交えながらまとめます。
この記事を書いたのは
2024年9月生まれの男の子を育てているlinoです。息子との毎日を記録しながら、「これどうしよう」と思ったことを正直にシェアしています。育児の正解を押しつけるつもりはなくて、こんな選択肢もあるよ、という感じで読んでもらえると嬉しいです。
こんな人に読んでほしい
- 生後6〜9か月ごろで、そろそろストローマグを考え始めたママ
- 赤ちゃんがストローをうまく吸えなくて困っている
- ストローマグの洗いやすさが心配
- コンビのストローマグが気になっている
- 食洗機対応かどうかを重視して選びたい
- 「なんで逆さまにすると漏れるの?」って思ったことがある
そもそもストローマグって何?スパウトとは違うの?
赤ちゃん用のマグには、大きく分けて「スパウトマグ」と「ストローマグ」の2種類があります。
スパウトマグは、哺乳瓶の飲み口に近い形で、先端をくわえるだけで飲み物が出てくるタイプ。傾けることで飲めるので、まだ吸う力が弱い時期に向いています。
ストローマグは、その名の通り細いストローを通して吸って飲むタイプです。ストロー飲みができるようになると、コップに近い「自分でコントロールして飲む」動作が身についていきます。
どちらから始めるかに正解はなくて、スパウトを飛ばしていきなりストローから試す子もいれば、スパウトで慣らしてからストローへ移行する子もいます。離乳食と同じく、進み方は赤ちゃんそれぞれのペースで大丈夫です。
スプーンからの移行という意味でも、ストローマグは「自分で飲み物を取る」練習として使いやすいアイテム。離乳食が軌道に乗ってきたタイミングで、お茶や湯冷ましを飲ませる入口にもなります。
いつから始めるの?月齢の目安
ストローマグの練習を始める一般的な目安は、生後6か月〜8か月ごろとされています。
理由としては、この時期に離乳食が始まって「吸う・飲む・飲み込む」という口の動きが発達してくるから。哺乳瓶やおっぱいの飲み方(舌を前後に動かす)とストローの吸い方(空気ごと吸い込む)は少し違うので、慣れるまでに時間がかかる子もいます。
厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドでも、離乳の進め方として「コップやストロー等を使う練習を始める時期」として生後9か月頃からが記載されています。ただし、この「9か月」はあくまで目安。6か月から試してみていい子も多いですし、1歳近くになって始める子もいます。
大切なのは、赤ちゃんが嫌がらず、楽しくできているかどうか。月齢に振り回されすぎず、様子を見ながら進めていくのが自然だと思います。
また、小児歯科的な観点からは、長期間ストロー飲みに頼りすぎると口の筋肉の発達に影響が出る場合もあるといわれています。ストローマグはあくまで「練習ツール」として使い、コップ飲みへの移行も意識しておくと安心です。1〜2歳ごろにかけて少しずつコップと並行して使えれば問題ないといわれています。
月齢の早見表
| 月齢 | 目安の状況 |
|---|---|
| 〜5か月 | まだ早め。哺乳がメイン |
| 6か月〜 | 離乳食開始のタイミングで試し始めてOK |
| 7〜8か月 | 練習を本格的に始める子が多い時期 |
| 9〜10か月 | 吸う感覚をつかんでくる子が増える |
| 1歳〜 | 多くの子が使えるようになっている |
| 1歳6か月〜 | コップ飲みと並行していく時期 |
ストローの練習方法・コツ

「どうやって教えるの?」という疑問は多いですが、実はコツさえつかめばそんなに難しくないです。
STEP1:ストローに飲み物を入れて、口に少し流し込む
ストローを飲み物に入れ、親指で上の口をふさいで飲み物をストローの中に閉じ込めます。それを赤ちゃんの口に含ませ、指を離すと飲み物がポタッと出てくる。「ストローから飲み物が来るもんなんだ」という感覚を体験させるイメージです。
STEP2:紙パックの飲料を活用する
紙パックのお茶などを使って、赤ちゃんがストローをくわえたタイミングでパックをそっと押してあげると、自然に飲み物が口に入ってきます。「吸ったら出てくる」という感覚が学べると、ストローマグへの移行もスムーズになります。
STEP3:ストローマグで自由に遊ばせる
最初から「飲む」にこだわらなくてOK。まず持たせて、かじらせて、慣れさせることが大事です。遊びのなかで気づいたら吸えてた、というのが一番多いパターンかもしれません。
親がストローを使って見本を見せてあげるのも効果的です。「こうするんだよ〜」と楽しそうにやってみせると、赤ちゃんも興味を持ちやすいです。
体験談:8か月から始めたわが家のリアル

息子のストローマグデビューは2025年6月、生後8か月のときでした。
きっかけは6か月健診での一言。「そろそろストローや哺乳瓶以外の飲み物の練習を始めてみてもいいですよ」と言われたのです。その後も「まあそのうち」と思いながら少し先延ばしにしていたら、気づいたら8か月になっていました。
最初にストローマグを渡したときの息子の反応は、「なんだこれ?」という感じのハムハムでした。ストローを口に入れても、飲む気配ゼロ。ただただ口をもごもごさせているだけ。
でも、特に練習らしい練習をしたわけでもなく、毎日少しずつ渡して遊ばせていたら、ある日ふと「あれ、飲んでる?」という瞬間がきたんです。気づいたらできてた、という感じで、むしろそのあっさりさに拍子抜けするくらいでした。
漏れについては、飲もうとしたり遊んでいて逆さにしたりすると、ストローから少し飲み物が出てしまうことはありました。でもそんなに困った記憶はなくて、ちょっと濡れちゃったねー、って軽くふくくらいでした。
洗い物については、食洗機があるのでとにかく食洗機対応を重視して選びました。ストロー内部だけは食洗機だと心配なので手洗いしていますが、それ以外のパーツは全部まとめて食洗機へ。毎日使うものだからこそ、洗いやすさは絶対に妥協しないほうがいいと実感しました。
ストローマグの選び方:ここを見れば間違いない

いざ買おうと思うと種類が多くて迷いますよね。選ぶときにチェックしたいポイントをまとめます。
1. パーツ数が少ないもの
ストローマグは洗うのが意外と大変です。パーツが多いと洗い忘れや組み立てミスにもつながります。シンプルな設計のほうが、毎日使うときのストレスが段違いです。
2. 食洗機対応かどうか
毎日使うものだからこそ、食洗機対応は大事。パーツごとに「食洗機OK/NG」が分かれているものもあるので、購入前に確認しておきましょう。
3. 漏れにくさ
赤ちゃんは逆さにしたり振ったりします。漏れにくい構造(キャップ付き、ロック機能付きなど)かどうかは使い勝手に直結します。
4. 素材(プラスチック vs ステンレス)
プラスチックは軽くて扱いやすく、コスパ良好。ステンレスは保冷・保温ができるので夏場や外出時に活躍します。どちらが良いというより、用途や時期で使い分けるのが現実的です。
5. 容量・サイズ
外出時に持ち歩くことを考えると、200ml前後が使いやすいです。大きすぎると赤ちゃんには重くなるので要注意。
6. 持ちやすいハンドル
まだ手が小さい赤ちゃんでも握りやすいハンドルがついているものを選ぶと、自分で持とうとする意欲が育ちやすいです。
コンビのストローマグを選んだ理由と使ってみた感想
わが家が使ってお気に入りになったのが「コンビ ラクマグ 漏れないストロー 240」です。
選んだ理由はシンプルで、パーツが少なくて洗いやすいから。飲み口とパッキンが一体になった形状で、実際に使ってみても組み立てがラクだし、清潔を保ちやすいと感じました。
漏れにくさもありがたかったポイントです。逆さにしてもピタッと閉まる構造(Wラクピタ構造というそうです)で、遊びで振り回しても大惨事になりにくい。飲みやすさも息子的にはよさそうで、最初のハムハム期を経てからも嫌がらずに使ってくれています。プラスチック素材で軽いので、小さな手でも自分で持ちやすいのも良い点です。
食洗機対応(ストロー内部は手洗い推奨)なので、洗い物の管理がラクになりました。ストローの内部は細いブラシで手洗いしていますが、それくらいの手間はむしろ習慣になってしまえば大したことないです。
夏になってきたので、次はステンレスのストローマグも買おうかなと思っています。保冷機能があると夏の外出が楽になりそうで。コンビのラクマグにはステンレスタイプもあるので、そちらを検討中です。
よくある困りごと+対応策
困りごと1:うまく吸えない・飲んでいる気配がない
最初はみんなそうです。吸う感覚がまだつかめていないだけなので、焦らずに。ストローに飲み物を入れて口に垂らす方法や、紙パックを押してあげる方法で感覚をつかませてあげると近道になります。
困りごと2:ストローから飲み物が漏れる
逆さにしたとき少し漏れるのは、構造上ある程度は仕方ない面もあります。漏れが気になる場合は「ロック機能付き」や「二重構造のフタ」があるタイプを選ぶと改善しやすいです。
困りごと3:嫌がって口をつけてくれない
無理にやらせなくていいです。遊びながら慣れるのを待つのが一番。コップで飲む練習と並行してみるのも一つの方法です。時期がくれば自然に使いたがることが多いので、少し間を置いてから試してみてください。
困りごと4:洗うのが面倒で衛生面が心配
ストローの内部は汚れが残りやすい場所です。細長い専用ブラシを使って毎日洗うか、食洗機対応パーツは食洗機へ。月に1回ほど煮沸消毒すると安心感が増します。
困りごと5:飲み物が出てこない
ストローが折れたり詰まったりしていることが原因のことがあります。ストローの交換時期の目安は2〜4週間ほど(使用頻度による)。交換用のストローを常備しておくと困りません。
ストローマグ比較表:プラスチック vs ステンレス
| 比較ポイント | プラスチックタイプ | ステンレスタイプ |
|---|---|---|
| 重さ | 軽い(赤ちゃんが持ちやすい) | やや重い |
| 保冷・保温 | なし(外気温に左右される) | あり(夏の外出に最適) |
| 食洗機対応 | 対応商品が多い | モデルにより異なる |
| パーツ数 | 比較的少ない傾向 | モデルにより異なる |
| 価格帯 | 800〜2,000円程度 | 2,000〜4,000円程度 |
| 透明性 | 中身の残量が見やすい | 見えない |
| 耐久性 | 傷がつきやすい | 傷に強い |
| こんな人向け | 最初の1本・家庭用に | 夏・外出・保冷重視で |
よくある質問(FAQ)
Q1. スパウトを使わずにいきなりストローマグから始めてもいい?
はい、問題ないことが多いです。スパウトはストローへの移行をスムーズにするための「橋渡し」的な役割ですが、必須ではありません。最初からストローマグを使う子もたくさんいます。
Q2. 練習中、飲み物は何を入れたらいい?
最初は白湯や麦茶など、薄くて甘くないものがおすすめです。ジュースや甘い飲み物は虫歯リスクがあるうえ、その味に慣れてしまうと白湯を飲まなくなることも。
Q3. コップ飲みとストロー飲み、どちらを先に練習すべき?
どちらが絶対に先とは言い切れないですが、小児歯科では「コップ飲みが先」という考え方が一般的です。ストロー飲みを長く続けると口の筋肉の発達に影響が出る場合があるといわれているため、1歳以降はコップと並行して練習するとよいとされています。ただし焦らなくて大丈夫です。
Q4. 1歳を過ぎてもできないけど心配?
心配しすぎなくて大丈夫です。1歳半〜2歳ごろに急にできるようになる子もいますし、もし気になることがあれば1歳半健診のときに保健師さんに相談するのが一番安心です。
Q5. ストローマグのストローはどのくらいで交換するの?
使い続けると変色・変形・ひびが入ってくることがあります。見た目で変化があったら交換のサインです。目安としては2〜4週間ほどで確認し、傷んでいれば交換するのがおすすめ。多くのメーカーで交換用ストローが別売りされています。
Q6. 保育園や外出先でも使いやすいのはどのタイプ?
外出が多いなら漏れにくさ・軽さ・コンパクトさがポイントです。ロック機能があるとカバンの中でこぼれにくくなります。保育園への持参が前提なら、名前が書きやすい素材かどうかも地味に大事なポイントです。
エビデンス・参考情報
| 情報元 | 内容 |
|---|---|
| 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」 | 離乳食の進め方として生後9か月頃からストロー等の練習を記載 |
| 日本小児歯科学会(小児歯科専門医の見解) | 過度なストロー使用は口腔筋肉の発達に影響する可能性があるとされる |
| コンビ公式(ラクマグ) | ストローマグの仕様・選び方・お手入れ方法の情報 |
| トモニテ(小児歯科専門医監修記事) | ストローマグの時期・注意点 |
まとめ
- ストローマグの練習開始の目安は生後6〜8か月ごろが一般的。ただし個人差が大きいので焦らなくてOK
- 練習は「うまく吸えなくて当然」からスタート。遊びのなかで自然に覚える子も多い
- 選ぶときはパーツ数の少なさ・食洗機対応・漏れにくさを重視すると毎日の使い勝手がよくなる
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