去年の夏に使っていた帽子が、今年はもうきつそう。買い替えのタイミングで選んだのが、ノースフェイスの「サンシールドハット」でした。きっかけは、夫がノースフェイスの帽子を愛用していて「息子とお揃いにしたいな」と思ったこと。そこから調べてみたら、首の後ろまで覆う日除けが付いていて、デザインも好みで、わが家にぴったりだったんです。
この記事では、2026年4月(息子が1歳7か月)に買って、初夏から実際に使っているサンシールドハットを、いいところもイマイチなところも正直にお話しします。「全方位の日除けが最強」という最大のメリットがある一方で、「あご紐を嫌がって風で飛ぶ」「つばで顔が見えにくい」みたいなリアルな困りごともあります。子どもの夏の帽子選びで迷っている方の参考になればうれしいです。
この記事でわかること:
- ノースフェイス サンシールドハットを1歳児に使ったわが家のリアルな感想
- 「全方位の日除け」が夏のUV対策にどれだけ頼もしいか
- あご紐・蒸れ・つばの大きさなど、正直なイマイチポイント
- ベビー版とキッズ版のサイズ選び(頭が大きめの子の失敗談つき)
- ふつうのキャップ・つば広ハットとの比較
この記事を書いた人
こんにちは、linoです。2024年9月生まれの男の子を育てているママです。育児グッズは買う前にうんと悩む派で、このブログでは実際に使ったものだけを、いいところもイマイチなところも隠さずレビューしています。今回は、夫とのお揃いに惹かれて買ったノースフェイスのサンシールドハットを、サイズ選びの失敗も含めて正直にお話しします。
結論:全方位の日除けは最強。でも「風に弱い」のは正直な弱点
細かい話の前に、わが家の結論だけ先に。
- 最大のメリットは「全方位の日除け」。首の後ろまでぐるっと覆ってくれるので、日の角度に関係なくしっかり守れるのが本当に良いです。
- 正直なイマイチは「風で飛ぶ」。うちの子はあご紐を嫌がって付けてくれないので、風が吹くと帽子が飛んでいってしまいます。
- 蒸れは「ゼロにはならない」。メッシュ入りで蒸れにくい設計ですが、帽子をかぶれば多少は蒸れます。過度な期待はしないほうがいいかも。
- つばが大きいぶん、親から子どもの顔が見えにくい。これは全方位日除けの裏返しでもあります。
- それでも、キャップ型より「日光からしっかり守ってる感」があって、わが家は夏用にとても良いと感じています。
つまり、「日除けの守備範囲は文句なし。ただ、あご紐を嫌がる子だと風には弱い」というのが正直なところ。それを分かったうえで選べば、夏のUV対策の心強い味方になってくれると思います。以下で、わが家の使用感をくわしくお話ししますね。
そもそも夏の赤ちゃんの日焼け対策って、帽子だけじゃなく日焼け止めや服装もセットで考えたいところ。基本の考え方は別記事にまとめているので、「赤ちゃんの日焼け対策、何からやればいい?」という方は先にそちらを読むとこの記事がより分かりやすいと思います。
▶ 赤ちゃんの夏の日焼け対策の基本はこちら(日焼け止め・服装・帽子の合わせ技)

💡 帽子は日焼け対策の一部。日焼け止め・服装と合わせた基本はこちら
赤ちゃんの夏の日焼け対策|日焼け止め・服装・帽子の合わせ技まとめサンシールドハットってどんな帽子?

まずは商品のおさらいから。ノースフェイスのサンシールドハット(キッズ品番 NNJ02521。ベビー版も別サイズで展開あり)は、その名のとおり「サンシールド(日除け)」が主役のアウトドア向けハットです。キャンプや公園遊び、お散歩、水遊びなど、外でしっかり日差しを浴びるシーンを想定した作りになっています。ざっくり、こんな特徴があります。
- UVケア機能(UPF15-30・紫外線カット率85%以上):夏の強い日差しから頭部を守ってくれる
- 首の後ろを守る、取り外せるサンシールド(ネックカバー):スナップボタンで着脱できる日除けが、首の後ろまでぐるっとカバー。日差しの弱い日やいらないときは、ぱちっと外せる
- 左右のつばを上げて固定できる:両サイドのスナップボタンで、カウボーイハットみたいに左右のつばを上げて留められる。顔を見たいときや視界を開けたいときに便利
- 安全設計の着脱式あご紐:一定の力が加わると本体から外れる仕組みで、引っかかったときも安心。あご紐自体も取り外せる
- メッシュパネルで蒸れ対策:頭頂部とサンシールド部の一部にメッシュを使って、こもった熱を逃がす
- ゴムスピンドルでフィット調整:頭まわりのサイズをきゅっと調整できる
- 素材:本体はナイロン100%(NORTHTECH Cloth ECO)、メッシュ部はポリエステル100%。軽くてしっかりした作り
サイズ(頭周り)はキッズ版がKS(47-49cm)・KM(50-53cm)・KL(54-56cm)の3展開。ベビー版はこれとは別のサイズ展開になっています(ここがサイズ選びのポイントで、後でくわしく書きます)。価格は時期や店舗・カラーで変わりますが、執筆時点だと税込でおよそ4,000〜4,500円前後が目安。最新の価格は各商品ページで確認してくださいね。
わが家がサンシールドハットを選んだ理由
いちばんのきっかけは、夫でした。夫がノースフェイスの帽子を普段から愛用していて、「息子とお揃いにできたらかわいいな」とふと思ったんです。そこから「子ども用ってあるのかな?」と調べていくうちに、このサンシールドハットにたどり着きました。
決め手になったのは、次の3つ。
- 日よけがしっかりできる:首の後ろまで覆うサンシールドが付いていて、ふつうの帽子より守備範囲が広い
- メッシュ入りで蒸れ対策がある:夏に使うものだから、少しでも涼しい工夫があるのはうれしい
- デザインが好み:シンプルでアウトドアっぽくて、夫とのお揃い感も出る
去年の夏に使っていた帽子が小さくなって、ちょうど買い替えどきだったのも後押しになりました。「どうせ買い替えるなら、ちゃんと日除けできるものにしよう」と。結果的に、この選択はおおむね正解だったと思っています(弱点もあるので、そこは後でちゃんと書きます)。
使ってみてよかったこと
全方位の日除けが、とにかく頼もしい

使い始めていちばん「買ってよかった」と感じたのが、この日除けの守備範囲の広さです。サンシールドが首の後ろまでぐるっと覆ってくれるので、お散歩中に日の向きが変わっても、子どもの首筋やうなじが焼けにくい。キャップだとどうしても後頭部や首が無防備になりがちですが、その心配がほとんどないんです。
とくにベビーカーや抱っこで移動していると、日差しって正面からだけじゃなく、横や後ろからも当たりますよね。そういうときに「どの角度からでも守れてる」という安心感は、夏のお出かけで本当に大きいです。日焼け止めと帽子を合わせれば、わが家の夏のUV対策はかなり手堅くなりました。
軽くて作りはしっかり。夏用にちょうどいい

生地は薄手ですが、ペラペラで頼りない感じではなく、ちゃんとした作り。軽いので子どもの負担になりにくく、夏にかぶせるにはちょうどいいバランスだと感じています。ゴムスピンドルで頭まわりのフィット感を調整できるのも、成長に合わせて使えて便利でした。
「ちゃんと守ってる感」が、キャップとは違う

これは見た目の話でもあるんですが、サンシールド付きのハットをかぶせていると、「ちゃんと日光から守ってあげてるな」という安心感があります。キャップ型もかわいいけれど、夏の強い日差しの下だと、やっぱりこの守備範囲の広さは頼もしい。デザインもアウトドアっぽくてかわいいので、写真映えもしますよ。
正直、ここはイマイチ・困ったところ
ここが、この記事でいちばん正直に書きたいところ。いいことばかりじゃないので、買う前に知っておいてほしいイマイチポイントを4つ、包み隠さず書きます。
困りごと①:あご紐を嫌がる子だと、風で飛びやすい(※うちの子の場合)
これは正直、帽子そのものの欠点というより、うちの子の話なんですが……。息子はあご紐が苦手で、付けさせてくれないタイプなんです。そのせいで、風がちょっと強い日には、お散歩中に帽子がぽーんと飛んでいってしまうことがあります。あご紐さえ付けられれば防げることなので、「サンシールドハットがダメ」というより「あご紐を嫌がる子あるある」に近いかもしれません。
あご紐は「一定の力が加わると外れる」安全設計になっていて、それ自体はとてもありがたい仕組み。あご紐を受け入れてくれる子なら、ここはまったく問題にならないと思います。うちのように嫌がるタイプだと、風の強い日はちょっと気をつけてあげる必要があるよ、というくらいの温度感で受け取ってもらえたらうれしいです。
困りごと②:メッシュ入りでも、多少は蒸れる
頭頂部やサンシールド部にメッシュが入っていて蒸れにくい設計……のはずなんですが、正直に言うと、帽子をかぶればやっぱり多少は蒸れます。真夏のいちばん暑い時間帯にずっとかぶせていると、汗をかいて頭が湿っていることも。メッシュ=無敵ではない、というリアルは知っておいたほうがいいかなと思います。
とはいえ、これはサンシールドハットに限った話ではなく、どんな帽子でも起きること。わが家は「いちばん暑い時間帯は外遊びを避ける」「帰ったら頭を拭く」など、帽子以外の暑さ対策もセットで気をつけるようにしています。夏のお出かけの暑さ対策は、帽子だけに頼らず合わせ技でいくのがおすすめです。
▶ ベビーカーの夏の暑さ対策はこちら(地面の照り返し・移動時間の工夫まとめ)

💡 移動中の暑さ対策も大事。照り返し・移動時間の工夫でできること
ベビーカーの夏の暑さ対策|照り返し・移動時間の工夫でできること困りごと③:つばが大きくて、子どもの顔が見えにくい
全方位の日除けは最大のメリットなんですが、その裏返しで、つば(サンシールド)が大きいぶん、親から子どもの表情が見えにくくなります。ベビーカーで前から覗き込んでも、つばに隠れて顔がよく見えない、ということが時々。「ちゃんと機嫌よくしてるかな?」と確認したいときに、ちょっともどかしいです。
これも日除け性能とのトレードオフなので、しょうがない部分ではあります。ただ、このハットは両サイドのスナップボタンで、カウボーイハットみたいに左右のつばを上げて留められるんです。顔を見たいときや視界を開けたいときは、左右をくいっと上げてあげると、ぐっと見やすくなりますよ。わが家はこれと、立ち止まって顔を覗き込むのを合わせて対応しています。
困りごと④:買った当初は嫌がって脱いでいた
これは商品の問題というより、子どもの慣れの話。買った当初は、息子は帽子を嫌がってすぐ脱いでしまっていました。「せっかく買ったのに……」と少し落ち込みましたが、毎日かぶせているうちに、だんだん慣れて受け入れてくれるように。今では嫌がらずにかぶってくれるようになりました。最初に嫌がっても、根気よく続ければ慣れてくれることもあるよ、というのは伝えておきたいです。
サンシールドハット・キャップ・つば広ハットを比べてみた
「結局、夏の子ども用帽子ってどのタイプがいいの?」という疑問に向けて、わが家が実際に使った感覚も踏まえて、3タイプをざっくり比べてみました。あくまで一般的な傾向とわが家の感想なので、参考程度に見てくださいね。
| 項目 | サンシールドハット | ふつうのキャップ | つば広ハット |
|---|---|---|---|
| 全方位の日除け | ◎ 首の後ろまでカバー | × 前面のみ | ○ ぐるっと一周のつば |
| 首の後ろの日除け | ◎ サンシールドでしっかり | × ほぼなし | △ つば次第・首は無防備 |
| UVケア表示 | ◎ UPF15-30・カット率85%以上 | 商品による | 商品による |
| 蒸れにくさ | ○ メッシュあり(でも多少は蒸れる) | ○ 軽くて通気は商品次第 | △ 生地次第でこもることも |
| 風で飛びにくさ | △ あご紐を嫌がると飛ぶ | ○ 深めなら飛びにくい | △ つばが大きいと風を受けやすい |
| あご紐 | ◎ 安全設計の着脱式あり | 商品による | 商品による |
| 顔の見えやすさ | △ つばで見えにくいことも | ◎ 見えやすい | △ 見えにくいことも |
こうして並べると、サンシールドハットの強みは「全方位+首の後ろの日除け」、弱みは「あご紐を嫌がると風で飛ぶ・顔が見えにくい」とはっきりしますね。日除けの守備範囲を最優先するならサンシールドハット、とにかく手軽で顔が見えるほうがいいならキャップ、というイメージで選ぶといいと思います。
サイズ選びの注意点|頭が大きめの子はベビー版だと小さいことも
ここはわが家が実際につまずいたところなので、ぜひ知っておいてほしいポイントです。実は最初、ベビー版のキャップを買ったのですが、うちの子は頭が大きめで、かぶせてみたら小さくて入らず、一度返品したんです。その反省を踏まえて、サンシールドハットはキッズ版のKM(頭周り50-53cm)を選びました。これがちょうどよかったです。
サンシールドハットには、ベビー版(別サイズ展開)とキッズ版(KS 47-49cm/KM 50-53cm/KL 54-56cm)があります。月齢だけで「ベビー版でいいかな」と決めてしまうと、頭が大きめの子はサイズが合わないことがあるので注意。買う前に、お子さんの頭周りをメジャーで一度測っておくと失敗が減ります。わが家のように返品の手間をかけないためにも、頭周りの実寸を確認してからサイズを選ぶのがおすすめです。
ゴムスピンドルで多少のフィット調整はできますが、根本的に小さいと調整ではどうにもなりません。「迷ったら実寸を測る」が、サイズ選びの鉄則だと身をもって学びました。
よくある質問(FAQ)
Q1. ベビー版とキッズ版、どちらを選べばいいですか?
月齢だけで決めず、お子さんの頭周りの実寸で選ぶのがおすすめです。わが家は頭が大きめの息子に最初ベビー版を買ったら小さくて返品し、結局キッズ版のKM(頭周り50-53cm)でちょうどよかったという経験があります。キッズ版はKS(47-49cm)・KM(50-53cm)・KL(54-56cm)の3展開。ベビー版は別サイズなので、買う前にメジャーで頭周りを測って、対応サイズを確認してから選ぶと失敗が減ります。
Q2. あご紐を嫌がって付けてくれません。どうすればいい?
わが家もまさにこれで悩んでいます。あご紐を嫌がる子だと、風が強い日に帽子が飛びやすいのが正直なところ。対策としては、(1) 帽子に慣れるまで根気よくかぶせ続ける(うちは当初嫌がりましたが、だんだん慣れました)、(2) 風の強い日は無理せず深めにかぶせる・手で押さえる、(3) どうしても飛ぶのが困るなら帽子クリップで服に留めておく、などがあります。あご紐自体は一定の力で外れる安全設計なので、付けられる子は付けておくと安心です。
Q3. サンシールドハットは何歳から使えますか?
頭周りのサイズが合えば、ベビー版なら低月齢から、キッズ版なら頭周り47cm前後(おおむね1歳前後〜)から使えます。わが家は1歳7か月でキッズ版KMを使い始めました。大事なのは月齢より頭周りの実寸なので、対応サイズに入っているかを基準に考えてください。ねんねの時期や首がすわる前の赤ちゃんは、帽子を嫌がったり寝かせたときに邪魔になったりするので、お座りやお出かけが増えてきた頃から取り入れるのが自然だと思います。
Q4. 汚れたら洗えますか?
子どもの帽子は汗や汚れがつきやすいので、洗えるかは気になりますよね。サンシールドハットはナイロン素材で、わが家は気になる汚れを手洗いで軽く落として、形を整えて陰干ししています。ただし洗濯方法は商品の洗濯表示に従うのがいちばん安心です。型崩れを防ぐため、洗濯機でガシガシ洗うより、手洗いやつまみ洗いでやさしく洗って自然乾燥させるのがおすすめ。サンシールドやあご紐は取り外せるので、外して洗うとすみずみまできれいにできます。
Q5. キャップとハット、夏の子ども用にはどっちがいいですか?
「日除けの守備範囲」を重視するならサンシールドハットのようなハット型、「手軽さや顔の見えやすさ」を重視するならキャップ型、という選び方になると思います。わが家は夏の強い日差しの中では、首の後ろまで守れるサンシールドハットの安心感がやっぱり大きいと感じています。一方で、つばで顔が見えにくい・あご紐を嫌がると飛ぶという弱点もあるので、そこが気になるならキャップという選択もアリ。シーンによって使い分けるのもいいと思います。
Q6. UPF15-30って、日焼け対策として十分なんですか?
サンシールドハットはUPF15-30・紫外線カット率85%以上とされていて、頭部のUV対策としては心強い数値だと思います。ただ、帽子はあくまで「頭と首まわり」を守るもの。顔や手足など露出する部分は、日焼け止めや服装でカバーするのが基本です。帽子+日焼け止め+なるべく日陰、という合わせ技にすると、夏のUV対策はぐっと手堅くなります。赤ちゃんの日焼け対策の全体像は別記事にまとめているので、そちらも合わせてどうぞ。
まとめ:弱点はあるけど、夏のUV対策には頼れる1つ
- 最大のメリットは全方位の日除け。首の後ろまで覆ってくれて、日の角度に関係なく守れるのが本当に頼もしい
- 正直な弱点は「風に弱い」。あご紐を嫌がる子だと、風が強い日に帽子が飛んでしまうことがある
- 蒸れはゼロにはならない。メッシュ入りでも多少は蒸れるので、帽子以外の暑さ対策もセットで
- つばが大きいぶん、子どもの顔が見えにくい。日除け性能との引き換えと割り切る
- サイズは頭周りの実寸で。頭が大きめの子はベビー版だと小さいことがある(わが家は返品経験あり→キッズ版KMに)
いくつか弱点はあるものの、わが家にとってサンシールドハットは「買ってよかった夏グッズ」のひとつです。キャップ型では得られない全方位の日除けは、夏のお出かけで本当に頼りになります。夫とのお揃い感も、親としてはちょっとうれしいポイント(笑)。デザインも好みで、生地は薄いけれどしっかりした作りで、夏用にとても良いと感じています。
もちろん、帽子選びは「これじゃなきゃダメ」というものではありません。あご紐を嫌がる・顔が見えにくいといった点が気になるなら、キャップやつば広ハットという選択もアリ。お子さんと暮らしに合うものが見つかれば、それがいちばんです。この記事が、あなたの夏の帽子選びの参考になればうれしいです。
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