アンドトイボックスで届いた24個、ぜんぶ見せます|中身と息子の反応

「おもちゃのサブスク、実際どんなものが届くんだろう?」

公式サイトに載っている写真はきれいだけど、あれはいちばんいい例だろうし。月3,608円払って、うちの子が見向きもしないものが6個まとめて届いたらどうしよう。契約する前のわたしが引っかかっていたのは、そこでした。

わが家は2026年1月にAND TOYBOX(アンドトイボックス)のプレミアムコースを始めて、2ヶ月ごとの交換を4回。届いたおもちゃはちょうど24個になりました。この記事では、その24個をメーカー名も商品名もそのまま、息子の反応つきで全部並べます。

ハマったものだけ選んで書くと参考にならないと思うので、「あんまり遊ばなかったもの」も同じ大きさで載せています。

そして24個を横一列に並べてみたら、思っていたよりはっきりした共通点が出てきました。ヒットしたおもちゃに全部あって、そうでもなかったおもちゃに全部なかったもの。これはサブスクを使う予定がない人でも、おもちゃを選ぶときの目印としてそのまま使えます。

この記事でわかること:

  • アンドトイボックスで実際に届いた24個の一覧(メーカー・商品名・息子の反応)
  • 回ごとの中身と、そのときのわが家の様子
  • 24個を並べて見えた「当たったおもちゃに共通していたこと」
  • 24個来ても部屋がおもちゃで埋まらなかった理由
  • 破損・紛失・衛生など、届く前に気になることのFAQ

そもそも「どのサービスにするか」から迷っている段階なら、先にこちらを見てもらうほうが早いです。

おもちゃサブスク6社比較 記事

💡 まだサービスを絞りきれていない方へ

料金・個数・交換周期・きょうだい利用まで、おもちゃサブスク6社を横並びにした比較記事です。この記事はその中のAND TOYBOX1社の「中身」だけを掘り下げたものです。

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目次

24個の内訳|ヒット9個・まずまず11個・あまり遊ばなかった4個

まず数字だけ出しておきます。24個をわが家の体感でざっくり3つに分けると、こうなりました。

反応個数わが家での様子
ヒット9個自分から取りに行く・何度も繰り返す
まずまず11個触るし遊ぶけれど、長続きはしなかった
あまり遊ばなかった4個すぐ飽きた・家にあるものと似ていた

4個に3個は「まずまず」以上、そのうち3分の1強がしっかりハマる。数字で書くとそっけないですが、8ヶ月続けてみての実感としては、この打率でちょうどいいと思っています。6個ぜんぶが大当たりする回は一度もなかったし、6個ぜんぶがスカだった回も一度もありませんでした。

ちなみに、いちばん「借りてよかった」と思っているのはHape パウンドアンドタップベンチです。木のハンマーで叩くと、玉が転がり落ちて鉄琴を鳴らしていくおもちゃ。息子がここで「道具を使う」を覚えたような気がします。

ここから24個を1個ずつ書いていくので、けっこう長いです。先にコースや料金を見ておきたい方は、公式サイトが早いと思います。

And TOYBOX 公式


AND TOYBOXで届いた24個の一覧【全部のせ】

2026年1月から7月まで、4回ぶんの24個をそのまま並べてみます。

回おもちゃ(メーカー)反応ひとこと
1月くるくるチャイム(くもん出版)ヒット無言で30分。ボールを注ぎ込み続けた
1月バイリンガル・パソコン(フィッシャープライス)まずまず音と光が出るので、わけもわからずボタンを押しまくる
1月たたいてベビードラム(トイローヤル)まずまずパソコンとほぼ同じ反応
1月音いっぱいつみき(エド・インター)まずまず音が鳴るので手には取る。ただし積まずに投げていた
1月森の音楽会(エド・インター)まずまずガンガン叩いて楽しそう。でも長続きしなかった
1月やりたい放題セレクト(ピープル)あまり遊ばず思ったより食いつかなかった
3月BRIOクラウン(BRIO)大ヒット刺さるたび「おぉ〜!」とこちらを見てくる
3月ロックブロック(アンビトーイ)大ヒット最初は回せなかった鍵を、最後は自分で開けられるように
3月パウンドアンドタップベンチ(Hape)ヒット叩くと玉が落ちる。音も優しくて親も好き
3月ジャラットプレート(くもん出版)まずまず最初ドはまり→早めに飽きた
3月ぴょっこりどうぶつ(フィッシャープライス)まずまず色ごとに違う指の動きが要るのが良さそうだった
3月ぴかぴか光る絵あわせ(フィッシャープライス)まずまず絵合わせ自体はまだ難しかった。光と音には反応
5月バイリンガル・おしゃべりそうじき(フィッシャープライス)大ヒットクイックルワイパー好きがそのまま移った
5月ままごといっぱいセット(エド・インター)ヒット期待していなかったのに、いちばん楽しそうに遊んだ
5月フルーツペグパズル(Classic World)あまり遊ばず家に似たものがあって、すぐ飽きた
5月スピンアゲイン(Fat Brain Toys)あまり遊ばず同上。これはリクエストの伝え漏れが原因
5月さわって!バイリンガルずかん(トイローヤル)まずまず英語というより「音が出ること」を楽しんでいた
5月1才からのメガブロック80個パック(フィッシャープライス)あまり遊ばず触る・ハメる・投げるはしたが、すぐ飽きた
7月くろくまくんの10までかぞえてバス(くもん出版)ヒット自分から取りに行くほど。ただし数は勝手には覚えない
7月デュプロ かずあそびトレイン(LEGO)ヒットまず走らせて楽しむ→そのあと一緒に数える流れに
7月アイスクリーム(ウッディプッディ)ヒット気づくとひとりでアイスを食べている(フリで)
7月あそびのおうち(エド・インター)まずまず食いつきはよかったが持続せず。むしろ簡単すぎた
7月くろくまくんの絵あわせあそび マグネットでぴったん!(くもん出版)まずまず手取り足取り一緒にやったら、同じ絵を探すのは分かったかも
7月フィッシングパズル(エド・インター)まずまずなぜかこれだけ器用に「釣り」をする

24個で、メーカーは12社。木のおもちゃとプラスチックのおもちゃが両方入っていて、キャラクターものは1個もありませんでした。そして同じ商品が二度届いたことは一度もありません。始める前にいちばん心配していたのがそこだったので、書いておきます。

2026年1月・初回に届いた6個

息子が1歳4ヶ月のときの初回です。いま見返すと、この回はかなり「音」に寄っていました。バイリンガル・パソコン、たたいてベビードラム、音いっぱいつみき、森の音楽会。6個のうち4個が、押すか叩くかすると音が鳴るおもちゃです。

そのころの息子は音が出るものに素直に反応していたので、どれも一応は遊びました。ただ、森の音楽会は「楽しそうにガンガン叩いて、いろんな音を出す」ところまでは行くのに、そこで止まってしまって。叩くくらいしかできなくて、やれることが限定的だったというのが、いま思い返しての感想です。

音いっぱいつみきも似ていて、音が鳴るぶん手には取るものの、積んだり崩したりではなく投げていました。積み木としては遊んでいなかった、ということですね。当時はまだ積み木で遊ぶ月齢ではなかったので、これは息子のせいでもおもちゃのせいでもないと思っています。

そのなかで、初回のいちばんはくもんのくるくるチャイムでした。ボールを穴に入れると、らせんを描きながらチャイムを鳴らして下から出てくる、それだけのおもちゃ。それだけなのに、表情ほぼ無のまま無言で注ぎ込み続けるんです。わが家の「無言で30分」記録はいまだにこれが持っています。

くもんのくるくるチャイムで遊ぶ1歳の息子
1歳4ヶ月で届いて、飽きたころに返しました
くもん くるくるチャイム レビュー記事

💡 この1個だけ詳しく知りたい方へ

1歳半が無言で30分遊んだ理由と、飽き始めた時期まで。手元にあった2ヶ月をまるごと書いた単独レビューです。

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唯一「あまり遊ばなかった」のがピープルのやりたい放題セレクトでした。定番と言っていいくらいよく見かけるおもちゃなので、単純にうちの子の好みではなかったのだと思っています。

初回に届いたのは、この6個でした。ここまでで気になった方向けに、公式サイトも置いておきますね。

And TOYBOX 公式


2026年3月に届いた6個

4回のなかで、いちばん打率がよかった回です。大ヒットが2個、ヒットが1個。

BRIOクラウンは、棒に「真ん中に穴のあいたリング状のつみき」を刺して積んでいくおもちゃ。刺さるたびに「おぉ〜!」と声を出して、褒めてほしそうにこちらを見てきました。ピエロの形は最後まで完成しなかったんですが、刺しては崩し、刺しては崩しを毎日やっていました。

ロックブロックは、上から型はめでブロックを落として、溜まったら鍵で扉を開けて取り出す、を繰り返すおもちゃ。届いたばかりのころは鍵を回す・ひねるという動きが難しくてできなかったのに、返すころには自分で開けられるようになっていました。「鍵を回すと開く」がつながった瞬間が見られた1個です。

Hape パウンドアンドタップベンチは、24個を通していちばん借りてよかったものです。木のハンマーで玉を叩くと、下の鉄琴を鳴らしながら転がっていく。ハンマーという道具を持って、狙って振り下ろす。この「道具を使う」を、息子はここで覚えました。音も優しいので、わたしのほうが気に入っていたかもしれません。

Hape パウンドアンドタップベンチ レビュー記事

💡 24個のなかでいちばん借りてよかった1個

ハンマーで叩く→玉が落ちる→鉄琴が鳴る。「道具を使う」を覚えた3ヶ月を、単独レビューにまとめています。

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いっぽうで、この回にはジャラットプレートという分かりやすい失速もありました。上からコインを差し込んで溜めて、レバーを引くと口が開いてジャラジャラだばーっと出てくるおもちゃ。出てくる瞬間があまりに楽しそうで最初はドはまりしていたのに、飽きるのも早かったです。

これが買ったものだったら、たぶんいまも棚の上にあります。飽きたあとに「もったいないから」と置いておくことになるので。飽きるのが早いタイプのおもちゃほど、借りて試すのが向いているんだなと思った1個でした。

ぴかぴか光る絵あわせは、絵合わせ自体はまだ難しくてできませんでした。ただ、光ったり音が流れたりする部分では遊んでいたので、まったくの空振りではなかったです。自分で買うと、つい「いまできること」に寄せて選んでしまうので、ちょっと先のものが混ざるのはサブスクらしいところだと思います。

BRIOクラウン レビュー記事

💡 完成しないのに毎日やっていたおもちゃ

ピエロは一度も完成しませんでした。それでも刺しては崩すをくり返した理由を、BRIOクラウンの単独レビューにまとめています。

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2026年5月に届いた6個

この回は、当たりとハズレがいちばんくっきり分かれました。

大当たりがバイリンガル・おしゃべりそうじき。うちの息子はもともとクイックルワイパーが大好きで、わたしが掃除を始めると必ず寄ってきていました。そこにおそうじきが来たので、そのまま置き換わってハマったという感じです。

おもしろいのは、息子のなかで役割分担ができていること。自分はクイックルワイパー担当で、おそうじきは「ママやって」と渡してくるんです。渡された私がおしゃべりそうじきをかけて、その横で息子がワイパーをかける。こっちが遊ばされている気もしますが、ふたりで掃除しているみたいで楽しい時間でした。

もうひとつ、想定外だったのがままごといっぱいセットです。プラン画面で見たときは正直そこまで期待していなかったのに、フタを開けたらいちばん楽しそうに遊んでいました。生活のマネをする遊びが、このころの息子にはいちばん刺さっていたんだと思います。

エド・インターのままごといっぱいセットで遊ぶ息子の手元
期待していなかったのに、いちばん楽しそうに遊んでいました

いっぽうで、フルーツペグパズルとスピンアゲインの2個は、家に似たものがあってすぐ飽きました。これはサービスのせいではなくて、わたしが「これは家にあります」と伝えきれていなかったのが原因です。プランナーさんは、こちらが渡した情報のなかから選んでくれるので。

残りの2個は、届いてすぐには開けずに置いていました。さわって!バイリンガルずかんは、英語を理解しているというより音が出ること自体を楽しんでいたという感じ。メガブロックは、興味を示して触る・ハメる・投げるまではしたものの、すぐ飽きてしまいました。まだ少し早かったのかもしれません。

ちなみにわが家は、6個を届いた日に全部出さずに、1週間ごとにひとつずつ出しています。一度に並べると全部が「その他大勢」になってしまうので、小出しにするほうが1個ずつちゃんと遊んでくれる感じがあって。そのぶん、開けるのが遅れる回もあるという話でもあります。


2026年7月に届いた6個(いま手元にあるセット)

いま実際にリビングにあるのがこの6個です。次の交換申請ができるのが9月13日なので、この記事を書いている時点ではまだ手元にあります。

AND TOYBOXの2026年7月分として届いた知育玩具6個
2026年7月に届いた6個。これがひと月ぶんです

この回のいちばんはウッディプッディのアイスクリームでした。マグネットでアイスがくっつくおままごとセットで、仕掛けがとにかくよくできています。サーバーにくっつく力とコーンにくっつく力が違っていて、コーンのほうが強い。だから「サーバーですくって、コーンに乗せる」がちゃんと成立するんです。

気づくとひとりでアイスを食べているし、「どうぞ」と差し出してくるのがマイブームで、こちらが受け取ると今度は「ママはこっち!」と指示まで出してきます。食べるフリ・渡す・指示するまで行くと、もうおままごとですね。

デュプロのかずあそびトレインは、数のおもちゃとして来たのですが、最初は数字はどうでもよくて、ひたすら電車を走らせて楽しんでいました。そのうち走らせるのに飽きてきたころに、一緒に数を数える練習にちょうどよくなった、という順番です。ブロックとして組もうとはするものの、まだうまくいきません。付属の人形とネコは、たまに「にゃんにゃん!」と指さすくらいのおまけ扱いです。

くろくまくんの10までかぞえてバスも数のおもちゃです。座席にボールをひとつずつ入れると、乗っている数を読み上げてくれます。自分から取りに行って遊び始めるくらいハマっているのですが、これを渡しておけば数を覚える、というものではありませんでした。横で「1、2、3……10だね」と一緒に数えて、はじめて数として入っていく感じです。逆に言えば、一緒に遊ぶ理由をくれるおもちゃでもあります。

くろくまくんの10までかぞえてバスにボールを入れる息子
座席にボールをひとつずつ。横で一緒に数えます

意外だったのがフィッシングパズルです。ほかのおもちゃなら手でつかんで取ってしまいそうなのに、これだけはなぜか器用に竿で釣る。ルールを理解して遊んでいるのが分かって、見ていておもしろかったです。

逆に、あそびのおうちは食いつきはよかったのに持続しませんでした。カギ・つまみ・型はめ・そろばんの4つの遊びがひとつになった木のおうちなんですが、カギは最初から仕組みを理解して開けてしまったし、型はめもだいたいできる(できるはずなのに無理やり入れようとしますが)。そろばん部分はほぼ使っていません。難しくない、むしろ簡単すぎるくらいだったんだと思います。

ただこれ、半年前の話とつながっていて。3月に借りたロックブロックでは、鍵を回す動きが最初はできなくて、何度もやってやっと開けられるようになったんです。それが7月には、初対面のおうちのカギを最初から開けている。同じ「カギ」でここまで変わるんだな、というのは24個借りていなければ気づけませんでした。

くろくまくんの絵あわせあそびは、ひとりでは分からなかったものの、手取り足取り一緒にやってみたら「同じ絵を探す」ことは理解してくれたかもしれない、という手応えでした。


24個並べて見えた、たったひとつの共通点

ここからが、表を作ってみて自分でもいちばん驚いたところです。

「まずまず」に入った11個のうち、5個がきれいに同じグループでした。

  • 森の音楽会(エド・インター)
  • 音いっぱいつみき(エド・インター)
  • バイリンガル・パソコン(フィッシャープライス)
  • たたいてベビードラム(トイローヤル)
  • さわって!バイリンガルずかん(トイローヤル)

叩く、押す、触る。すると音が鳴る。この5個に共通しているのは、子どもの側からできることが、そこで終わっているということです。

実際、当時のわたしのメモにはこう残っていました。森の音楽会は「叩くくらいしかできなくて、やれることが限定的だった」。音いっぱいつみきは「積む・崩すより投げていた」。バイリンガルずかんは「英語を理解しているというより、音が出ることへの反応として楽しんでいた」。

音は最初のフックとしては、たしかにものすごく強いです。5個とも初日の食いつきは悪くありませんでした。ただ、音だけだと長くは続かない。それが5個そろって同じだったのが、並べてみてはっきりしました。

では、ヒットした9個のほうはどうだったか。

ヒットしたおもちゃ音のほかに、子どもがしていたこと
くるくるチャイム入れる → らせんを回って落ちてくる(結果が返ってくる)
パウンドアンドタップベンチ叩く → 玉が落ちる(道具を使う)
BRIOクラウン穴に刺せた(できた、の達成感)
ロックブロック鍵を回すと開く(因果を理解する)
おしゃべりそうじき家事のマネをする(生活の再現)
ままごといっぱいセット同上(生活の再現)
かずあそびトレイン走らせる → そのあと数へ
アイスクリームすくう・重ねる・どうぞする(見立て)
くろくまくんバスボールを座席に入れていく → 数が返ってくる

9個ぜんぶに、「動かす」「操作する」「何かのフリをする」のどれかが入っています。逆に、まずまず止まりだった5個には、そのどれもありませんでした。

音が鳴るおもちゃがダメ、という話ではないです。パウンドアンドタップベンチも鉄琴が鳴りますし、くろくまくんバスもしゃべります。違うのは、音が「ごほうび」として付いているか、音そのものがゴールになっているか。叩いた先に玉が転がり落ちてくるなら、子どもがやっているのは音を鳴らすことではなくて、玉を落とすことなんですよね。

24個から言える、たったひとつの選び方

おもちゃを選ぶとき、「音が鳴る」以外にこの子は何ができるのかを1つ探してみる。
入れる/落とす/刺す/開ける/すくう/走らせる/マネをする。
ひとつでも見つかれば、たぶん長く遊んでくれます。

これはサブスクの話というより、おもちゃ売り場でパッケージを見るときの目印です。「音が出ます」「歌います」「英語が流れます」と大きく書いてあるものほど、それ以外に何ができるかを探すようになりました。24個借りてわたしが持ち帰ったのは、たぶんこれがいちばん大きいです。


「要らなかった」は1個もなかった。でも「これじゃなくてもよかった」はたくさんある

24個を振り返って、「これは要らなかった」と言い切れるものはありませんでした。あまり遊ばなかった4個も、開けた瞬間には触っていたし、うちの子に合わなかっただけで、よそのお子さんならハマると思います。

ただ、そのかわりに思っていることがあって。これじゃなくてもいいくらいのものは、たくさんありました。

ハズレではないけれど、代わりがいくらでもある。悪くないけれど、わざわざこれを選ぶ理由はない。24個のうちの半分近くは、正直そういう位置づけです。

これ、買っていたら口に出せなかったと思います。お金を出した手前、「まあ悪くない」を「買ってよかった」に言い換えてしまう気がして。借りているから、2ヶ月遊んで返して、それで終わり。「悪くはないけど、うちには要らなかったね」と言えるのが、けっこうラクでした。


わが家の使い分け|一軍は買って、二軍をサブスクで回す

24個を借りてみて、自分の中ではっきりしたことがあります。わが家はおもちゃを、買うものと借りるもので分けていました。

買うのは、これは長く使うと分かっているものです。三輪車やMODU、森の運動会みたいに、毎日のように出番があって、置き場所を用意してでも家に置きたいもの。うちではこれを一軍と呼んでいます。

サブスクで来るのは、その周りを埋めるほうです。気になるけど、買うほどかと言われると迷う。ハマるかどうかも分からない。そういうものを二軍として回しています。

この分け方にしてから、選ぶのがずいぶんラクになりました。「これ買う?」で止まっていたものが、「じゃあ次のリクエストに入れておこう」で済むようになったので。

さっきの「これじゃなくてもよかった」も、この分け方があるから言えることだと思っています。二軍として来て、二軍のまま返っただけ。一軍を選び損ねたわけではないので、へこまずに済みました。


部屋がおもちゃで埋まらない理由

わが家がやったのは、6個ぶんの収納スペースを最初に確保しただけです。新しいのが6個来たら、古い6個が出ていく。だから家にあるサブスクのおもちゃは、いつでも6個のまま。8ヶ月経っても、置き場所の悩みは1ミリも増えませんでした。

もしこれを買い足していたら、いまごろ24個が家にあることになります。そして、買い足していたら捨てるの難しいなって思ってるんですよね。飽きたのは分かっていても、まだきれいだし、値段も知っているし、下の子が使うかもしれないし。理由はいくらでも出てくるので、たぶん減らせません。

おもちゃの数については、アメリカの大学の研究チームが2018年に、1歳半〜2歳半ごろの子に4個のおもちゃを渡したときと16個渡したときを比べた実験を発表していて、数が少ないほうが1つのおもちゃで長く、いろいろな遊び方をしていたという結果が出ているようです(Dauch et al., 2018, Infant Behavior and Development)。

もちろん、おもちゃが多い家の子が遊べていないという話ではないですし、実験の条件と家のリビングはぜんぜん違います。ただ、うちの息子を見ていると、リビングに出ているのが6個くらいのときのほうが1個ずつをよく触っているのは確かで。数を絞ったほうが遊ぶ、というのは体感とも合っていました。

減らすのが苦手な人ほど、最初から返す前提にしておくと勝手に減る。わが家がサブスクを続けている理由は、たぶんおもちゃそのものよりこっちです。

And TOYBOX 公式


中身はどうやって決まるのか|リクエストは「やればやるだけ」寄ってくる

24個がどうやって選ばれたのかも書いておきます。わが家が使っているプレミアムコースは、発送前にLINEでプラン内容が届いて、そこで確認したり変えたりできる仕組みです。

AND TOYBOXのプラン6点が表示されるLINE画面
発送前に、LINEでこんなふうに届きます(画面は別の月のプランです)

使ってみての実感は、やればやるだけマッチしてくるです。「いまこういう遊びが好きです」「これは家にあります」と伝えるほど、次の提案がこちらに寄ってくる。5月に2個かぶってしまったのも、伝え方の問題でした。

ただ、いまのわが家は基本は提案されたままで受け取っています。「これはやめて別のを」と細かく組み替えるところまでする気はなくなってしまって。理由は単純で、自分で選ぶと、どうしても「いま息子ができること」に寄せてしまうからです。フィッシングパズルもアイスクリームも、わたしなら選んでいません。

いちおう内容は毎回ちゃんと見て、家にあるものと被っていたらそこだけ外してもらう。それくらいの関わり方が、いまのところちょうどいいです。


よくある質問

Q1. 同じおもちゃや、似たようなおもちゃばかり届きませんか?

わが家は24個借りて、同じおもちゃは一度も届いていません。「型はめ」「音が鳴る」といったジャンルはさすがに何度か重なりますが、同じ商品が来たことはないです。ただし、家にあるおもちゃと被ることはあります(わが家も2個やりました)。これはリクエストで「これは持っています」と伝えれば避けられるので、伝え漏れのほうに気をつけるといいと思います。

Q2. 壊したり、部品をなくしたりしたらどうなりますか?

公式のFAQでは、通常の遊びの中で生じた破損や汚れは弁償の必要なしとされています。部品をなくした場合は1点330円(複数なくしても上限1,320円)、本体そのものをなくした場合は買い取りの相談になります。金額の条件は変わることがあるので、最新は公式FAQで確認してください。

わが家はいまのところ紛失ゼロです。というより、借り物だから絶対なくせないと思って、ボール類はその日のうちに数えるようになりました。自分で買ったおもちゃのほうがよっぽど行方不明になっています。

Q3. 衛生面は気になりませんか?

公式サイトには、返却時と発送時に薬剤師が監修した除菌工程を通すと書かれています。実際に届いたものを見ての感想としては、8ヶ月・24個で「これは汚いな」と思ったものは一度もありませんでした。まだ何でも口に入れていた時期から使っていますが、渡すときにためらったことはないです。

Q4. 1回に何個届きますか? 交換はどのくらいのペース?

公式の表記は4〜6個で、わが家は毎回6個です。交換はレンタル開始から50日後に申請でき、申請から到着まで10日ほど。実質2ヶ月サイクルになります。手続きの流れは、申請 → 数日で次のプランの提案が届く → 承認 → 発送 → 交換という順番です。返却は次のおもちゃが届いてから3日以内、と公式に案内されているので、手元のおもちゃがゼロになる日はできません。ここは地味に助かっています。

Q5. 気に入ったおもちゃを返すのは、もったいなくないですか?

わが家は基本そのまま返しています。手元に残らないのは少し寂しいのですが、返すから次の6個が来るので。そのかわり、本当に良かったものだけは自分で買い足すようにしています。ベースはサブスクに任せて、長く使うものだけ買う、というやり方です。継続レンタルや買い取りができるかどうかは公式サイトに明記がないので、どうしても手元に置きたいものがあればLINEで聞いてみるのが早いと思います。

Q6. 全然遊ばなかったら、途中でやめられますか?

最低利用期間は2ヶ月です。それを過ぎればLINEから退会申請ができて、おもちゃを全部返却した時点で手続き完了になります。逆に言えば「1ヶ月だけお試し」はできないので、最初の1セットは遊ばせきる前提で始めるのが安心です。うちも初回の6個は、いま見ると音のおもちゃに寄っていて打率が高くなかったのですが、2回目でがらっと変わりました。

Q7. キャラクターもののおもちゃは届きますか?

24個のなかにキャラクターものは1個もありませんでした。木製の知育系と、フィッシャープライスのような海外メーカーのプラスチック製が中心です。アンパンマンやトミカのような、子どもが名前で欲しがるおもちゃを期待していると、そこは合わないかもしれません。


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この記事を書いた人

2024年9月生まれの男の子を育てているママ(lino)です。2026年1月からAND TOYBOXのプレミアムコースを続けていて、この記事を書いている時点で交換は4回、届いたおもちゃは24個になりました。Instagram(@lino_toylog)では、実際に家で使った育児グッズを記録しています。

サブスクに全部おまかせしているわけではなく、気に入ったものは自分でも買い足すやり方をしています。24個ぶんの記録が、これから始めるかどうか考えている方の材料になればうれしいです。


まとめ

  • 8ヶ月・4回で24個。ヒット9個・まずまず11個・あまり遊ばなかったもの4個でした
  • 同じおもちゃは一度も届かず、キャラクターものは0個。木製の知育系と海外メーカーのプラ製が中心です
  • 音が鳴るだけのおもちゃ5個は、全部「まずまず」止まり。ヒットした9個には、入れる・刺す・開ける・走らせる・マネをするのどれかが必ずありました
  • 「要らなかった」は0個、「これじゃなくてもよかった」はたくさん。返せるからそう言えている気もします
  • 6個ぶんの置き場所だけ用意すれば、24個来ても家は埋まりません

おもちゃサブスクは、やってもやらなくてもいいものだと思っています。うちは減らすのが苦手だったので合っていた、というだけの話で。それでも「毎回どれを選べばいいか分からない」「増えていく一方でしんどい」という方には、返す前提の6個を回してみるやり方はけっこう気がラクですよ。

この記事は「何が届くか」だけをまとめたものなので、料金プランの選び方や、続けてみて気になったところはAND TOYBOXを使ってみた話のほうに書いています。あわせてどうぞ。

And TOYBOX 公式

※本記事は2026年9月時点の情報をもとに書いています。料金・個数・交換周期・破損時の扱いなどは変わることがあるため、最新の内容はAND TOYBOX公式サイトでご確認ください。おもちゃの商品名はプラン画面の表記に合わせています。

【参考】Dauch, C., Imwalle, M., Ocasio, B., & Metz, A. E. (2018). The influence of the number of toys in the environment on toddlers’ play. Infant Behavior and Development, 50, 78–87.

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この記事を書いた人

2024年9月生まれの男の子を育てるママ。育児の「これって大丈夫?」をエビデンスと実体験で深堀りしています。正直に使ってよかったものだけ紹介中。Instagram / Threads:@lino_toylog

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